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2018年9月16日のブックマーク (1件)

  • 日本における食物アレルギー患者数の推計:疫学調査の現状と課題

    【背景・目的】日における物アレルギー患者数は年々増加しているが,物アレルギー患者数の頻度分布(有病率)は,未だ明らかではない.研究では,それらを明らかにし,新たな調査方法を検討する. 【方法】政府統計等利用可能な資料を用いて,物アレルギー患者数を推計する. 【結果】乳幼児期では「自己申告」で約80万人,「医師の診断」で約30万~50万人,学齢期では「自己申告」で約60万人,「医師の診断」で約35万人と推計された.成人では,消費者庁が即時型症状の受診者数を調査しているが,対象が限定されており,患者数の推計は困難であった. 【結語】乳幼児はエコチル調査に症状や診断の有無・血液検査を追加することで,年次変化を把握でき,学齢期では文部科学省の調査が有効である.成人期では大規模調査は少なく,国民健康・栄養調査や国民生活基礎調査などに付随した調査が有効である.一方で個々の情報源の抱える問題点

    majidaru
    majidaru 2018/09/16