龍角散(東京都千代田区、藤井隆太社長)は11日、のど薬「龍角散」シリーズの製造を手がける千葉県の工場設備を刷新し、生産量を2倍に増やす方針を明らかにした。同社製品は中国のインターネット上で「神薬」の一つに挙がるなど人気が高く、主に訪日中国人旅行者の「爆買い」需要に対応する。 千葉県多古町にある千葉工場の生薬製造や充填(じゅうてん)工程、建物に計約15億円を投じる。更新は8月を予定している。これにより、「…
英バッキンガム宮殿で開かれた園遊会に出席したエリザベス女王(2016年5月10日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【5月11日 AFP】中国の代表団は非礼極まりない──。英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)が10日、同国を昨年国賓待遇で訪れた中国の習近平(Xi Jinping)国家主席の一行をめぐり、こんな発言をした様子が偶然カメラに捉えられた。 女王はロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で催された園遊会で、習氏夫妻が昨年10月に公式訪問した際に警備を監督した警察幹部のルーシー・ドルシ(Lucy D'Orsi)氏を紹介されると、「まあ、お気の毒だったわね」と感想を漏らした。 ドルシ氏が「ご存じかどうか分かりませんが、あのときはかなりの試練でした」と述べると、女王は中国の代表団が「大使に対してとても非礼だった」と発言
3月26日、広州の新ショッピングモール「天環広場」(Parc Central)がプレオープンした。最新のショップ・グルメ・エンターテイメント、高級ブランド店が集う今広州で最も注目されているスポットだ。ようやく完成した、真新しいショッピングモールを見てみよう! 斬新なデザイン 「天環広場」(Parc Central)は、天河商業地区の人気ショッピングエリア「天河城」と「正佳広場」の間に位置する。空間構成の先端をゆく個性的なデザインで、モール全体を俯瞰すると、巨大な二尾の魚が天河を飛び跳ねているように見える。建物の外殻である網状構造物が魚の形にデザインされているためで、二尾は頭と尾で互いにつながっているような構造になっている。中国では「双魚」が富と繁栄を象徴する縁起物とされており、それを広州の新しい中軸線上に配置することで、「如魚得水」(水を得た魚)、広州がますます繁栄するようにとの願いが込め
三菱電機が世界最速のエレベーター開発、上海の高層ビルに納入計画 2016年5月11日6時0分 スポーツ報知 世界のエレベーター速度ランキング 三菱電機は10日、最高分速1230メートル(時速73・8キロ)で上昇する世界最速のエレベーターを開発したと発表した。7月に中国・上海市の中国最高層、世界第2位となるビル「上海中心」(上海タワー、地上632メートル)に納入する計画だ。これまでの世界記録は、東芝が2004年に台湾の「台北101」に納入した分速1010メートル(時速60・6キロ)の製品。 今回のエレベーターは、地上から最高速度で上れば、富士山(3776メートル)なら3分4秒で頂上に到達する猛スピードだ。三菱は12年ぶりの“世界一奪還”を果たすことになる。エレベーターの速度を巡っては、国内メーカー各社が更新を競っている。今回の三菱の開発は、日立製作所が今秋、中国・広州の「広州周大福金融中心
【ロンドン矢野純一】国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ・本部ワシントン)は9日午後(日本時間10日未明)、各国首脳らが租税回避地(タックスヘイブン)を使った課税逃れの実態を暴露した「パナマ文書」に含まれる約21万4000法人と関連する約36万件の個人名などをウェブサイトで公表した。 公表データのうち租税回避地に設立した法人や信託の役員・株主(個人・企業)などの住所地は、中国や香港が突出し、「チャイナマネー」の拡散ぶりが示された形だ。中国は2万8073件で、香港は2万1041件に上る。日本は重複分を含め806件。 中国が突出しているのは、特権階級などが安全に資産を海外に持ち出すために租税回避地を利用しているためとされる。パナマ文書の流出元のパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」は、香港などにある銀行や法律事務所などから依頼を受け、租税回避地に法人などを設立していた模様だ。
中米パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した「パナマ文書」の膨大な資料が日本時間10日未明、非営利の報道機関「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ、本部・米ワシントン)のサイトoffshoreleaks.icij.orgに掲載された。20万以上のオフショア口座に関する情報が公表された。 富裕層がオフショア口座を用いて租税回避する手法を明るみに出したパナマ文書は、パナマを本拠地とする「モサック・フォンセカ」の内部文書。リークした人物は「ジョン・ドー」という(日本の「名無しの権兵衛」に相当)偽名を使っている。モサック・フォンセカは一切の不法行為を否定し、自分たちはハッキングの被害者だと主張している。
パナマ文書の公表で戦々恐々なのが中国だ。習近平主席らの親族がタックスヘイブン(租税回避地)の法人を所有していたことが発覚しているが、最高実力者だった●(=登におおざと)小平氏や李鵬元首相の親族の名前も浮上。中国の現旧最高幹部の醜聞に発展しかねないだけに抑え込みに躍起だ。 香港紙・明報などの報道によると、中国共産党序列5位の劉雲山(りゅう・うんざん)政治局常務委員と、同7位の張高麗(ちょう・こうれい)筆頭副首相、さらに●(=登におおざと)小平氏と李鵬元首相の親族らがそれぞれ香港の身分証を所持し、タックスヘイブンの会社の株主や役員になっていたという。 ICIJによると、情報が流出したパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」が設立したペーパーカンパニー1万6300社以上が同事務所の香港と中国本土の支所を通じて設立されており、全世界の29%を占めている。 中国のインターネットではパナマ文書に関す
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)は、タックスヘイブン(租税回避地)に関わる「パナマ文書」に記載された企業・個人名、住所などを日本時間10日午前3時に公表した。「史上最大の公表」(ICIJ)の中でも、最も大規模とされるのが中国関連だ。習近平国家主席ら共産党指導者層の親族らの名前が並んでおり、腐敗と資本逃避の深刻さがあらためて浮き彫りになっている。 ついにパンドラの箱が開く-。ICIJは「秘密法人とその背後にいる人物たちに関する史上最大の公表」と位置づけており、21の回避地に設立された20万社以上、関連する37万人が関係する国ごとに整理され、名前からの検索も可能となる。 不透明な蓄財や資金流出の実態が暴露される対象として最も注目されているのが中国だ。 ICIJによると、情報が流出したパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」が設立したペーパーカンパニー1万6300社以上が同事務所の香
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く