2013年10月2日のブックマーク (2件)

  • 僕はきみにバトンを渡したい ----pass the baton.---- - エディターズダイアリー | ジセダイ

    2011年9月21日、台風15号が関東に上陸したその日に、星海社新書は創刊、走りはじめました。「武器としての教養」を10代・20代のジセダイたちにくばることで、自らの力で未来を切り開こうとする前向きな人間がひとりでも増えることを信じて——。 そしてこの9月に、星海社新書はおかげさまで2周年を迎えることができました。現在、このレーベルには、36の〝武器〟がそろっています。 まだまだ弱小レーベルですが、若い人の価値観や働き方などが変化していく大きな時代のうねりのなかで、小さいながらも「台風の目」となりつつあることを、最近は実感するようになってきました。 先日のことです。都内にある大学の男子学生から『生協で星海社新書を買いあさっています。新しい一歩を踏み出そうという気持ちにもなれました。ありがとうございます!』といった感想をお手紙でいただきました。それを読んで、僕は思わずうるっとしてしまいました

    僕はきみにバトンを渡したい ----pass the baton.---- - エディターズダイアリー | ジセダイ
    maname
    maname 2013/10/02
  • 「それは、会社を辞めてでも、やりたいことなのか」星海社新書初代編集長ご退任によせて 

    9月30日、星海社新書初代編集長の柿内芳文氏が11月末をもって「卒業」することが発表された。この出来事や彼の歩みを通じて、今どきの出版業界や、編集者のキャリアについて徒然なるままに考えてみることにする。 「新書こそがノンフィクションの完成形である」と信じる柿内芳文氏は、まさに新書バカだ。 同氏は前職の光文社時代に『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉)や『99.9%は仮説』(竹内薫)『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(城繁幸)などの大ベストセラーを連発したことで知られている。光文社時代の彼の仕事はすべてが記録であり、記憶に残るものだった。これらの他にもヒットを連発したし、佳作も多数あった。 光文社時代の彼の作りには、法則があった。タイトルとサブタイトル、帯で読者の素朴な疑問や怒りを代弁する。前書きでがっちりと掴む。その後の章では、衝撃的な事実を並べたてていく。章のタイトル、項目見出し

    maname
    maname 2013/10/02