こんにちは。吉田です。 今回は、DockerのVolume Pluginとして活用すると便利な「REX-Ray」について紹介します。 DockerのVolume Plugin 簡単に言うと、外部ストレージの管理を仲介してストレージを使い易くするソフトウエアがVolume Pluginです。Volume Pluginを使えば、ストレージを操作する際、ストレージ製品(またはサービス)の専用コマンドを実行しなくても、ボリュームの作成や削除、マウント、アンマウント等の操作が可能になります。コンテナは、Volume Pluginで構成したボリュームをマウントして使用することが出来ます。 Docker Documentによると、現時点(2017年2月)でVolume Pluginとして認識されているものは20種類以上あります。これらのVolume Pluginの中には、NAS(NFS)やブロックストレ
こんにちは。吉田です。 今回はDockerの永続的ボリュームとストレージについて紹介します。 永続的ではないコンテナのデータ ある意味あたり前の話ですが、Dockerコンテナを起動した後でコンテナ内に書き込んだデータは、そのコンテナを削除した時点で同時に削除されます。従来のITインフラ設計とは異なり、Immutable Infrastructureの概念をベースとしてコンテナを活用するアプリケーション環境においては、この仕様自体が問題になることは殆どありません。 しかし、一方でコンテナでデータベースを扱うケースは多く、現場では永続的データの維持管理が必要とされます。このような要求に対して、データを永続的に管理する方法がいくつか提供されています。 コンテナのデータを永続化する方法 Dockerコンテナのデータを永続的に維持管理する方法として以下の四つが挙げられます。 Data Volumes
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く