UQコミュニケーションズは2016年12月22日、ルーターを主体に展開している定額データ通信サービス「UQ WiMAX」で、ユーザーからの不満が大きかった、3日間で3GB以上通信すると翌日の通信速度が大幅に低下するという制限を大きく変更。速度制限がかかる通信容量が3日間で10GB以上に拡大されたほか、制限後の速度も概ね1Mbpsに向上させるなどの緩和策を発表した。適用は来年の2月2日からの予定だ。同社が緩和に踏み切った理由とは何か。 UQ WiMAXの「3日間で3GB以上」の制限とは UQコミュニケーションズといえば最近は、KDDIのMVNOである「UQ mobile」によるプロモーション展開で注目を集めている。しかし、同社は元々MVNOではなく、WiMAX 2+方式のネットワークを自ら敷設して通信サービスを提供する企業だ。モバイルWi-Fiルーターを主体に、自らのネットワークを利用した「
