モーター スポーツ コラム 2018年6月19日 スポーツカーレースの将来に大きな疑問を投げかけた、今年のル・マン モータースポーツコラム by J SPORTS 編集部 印刷する 6月16日(土)~17日(日)、仏サルト・サーキットでは、第86回ル・マン24時間レースが行われた。結果は皆さんご存じの通り、トヨタ8号車が優勝、7号車が2位。公式的には20回目の挑戦にして、初勝利を物にした。ただ、トヨタの“ワークスとして”のル・マン参戦は、1992~1993年のTS010からだと思っているので、それに続くTS020の1998年~1999年、そして、2012年から2018年までのTS030以降としてカウントしたいし、11回目の挑戦にしての初勝利という印象だろうか。私の中では、トムスや童夢、サードの挑戦は、“チームとして”の参加としてカウントしているからだ。 今年の優勝に関しては、まずは“おめで
