日本のゲームでは「ABC」ランク付けの最上位に「S」ランクがありますが、英語圏ではこのルールは適用されず「最上位がSランクだと、日本のゲームだなって思う」とまで言われています。 海外…特に英語圏だと、Aの上を表現するときには「AA」や「AAA」などの表現が使われます。ゲーム業界の「AAAタイトル」という呼称もありますしね。 そこでなぜ日本で「S」ランクが流行ったかを軽く調べてみました。 「上中下」「一二三」を使っていた19世紀末。「特級」の誕生は20世紀初頭19世紀末(明治30年)、劇場の席ランクは「上中下」3ランク。鉄道の席ランクは「上中下」から「一等、二等、三等」へと変更された時期。 20世紀初頭(明治39年)、雑誌の広告料金ランクが「特等」と「一等」「二等」というように、スペシャル枠が登場。ほぼ同じころ、箱根温泉の宿泊料も「特等」「一等」「二等」「三等」「等外」という5ランク制に。
