『LOGAN/ローガン』や『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などで知られるジェームズ・マンゴールド監督が、複数の映画にまたがるユニバースは好みでないと明かした。 Rolling Stoneのインタビューに応じたマンゴールドは、監督最新作となるボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown(原題)』について語るなかで、映画のユニバース化やマルチバース展開に対する自身のスタンスに言及。自分はストーリーにおける感情の側面を掘り下げるのが好きだと説明している。 高く評価された2005年の監督作『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でジョニー・キャッシュ役を演じたホアキン・フェニックスが、『A Complete Unknown』で同じ役を演じない理由について語る際、マンゴールドは「私はマルチバースはやりません」と答えた。 ジェームズ・マンゴールド。Photo by METROP