鳥インフルエンザと鶏の安全性米国のBSE騒ぎの次は鳥インフルエンザが日本で発生しました。卵も、半年間冷蔵した卵の出荷騒ぎがあり、牛丼に続いて親子丼にも不信感が高まりそうです。今回は、とり肉と卵の安全性について考えました。 米国のBSE騒ぎに続いて発生した日本国内での鳥インフルエンザ。卵も半年間冷蔵した卵の出荷騒ぎがありましたね。牛丼に続いて親子丼にも不信感が高まる中、鶏肉と卵の安全性について、解説します。(この記事は2004年1月に執筆しました) インフルエンザは鳥の病気! インフルエンザにはA型、B型、C型があります。毎年流行して高熱が出るのはA型とB型。さらにインフルエンザウイルスの起源をたどって行くと、哺乳類の病気ではなく、もともとは鳥の病気だということがわかっています。 鳥インフルエンザのうち病原性が強く、別名「※家禽(かきん)ペスト」と呼ばれているのが「高病原性鳥インフルエンザウ