2015年3月31日のブックマーク (8件)

  • 図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査

    国立国会図書館では、平成26年度「図書館及び図書館情報学に関する調査研究」事業として、「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査」を実施した。 われわれの情報環境は、近年劇的な変化を遂げている。この情報環境の変化の中で、これからの図書館サービスの在り方を検討するにあたっては、現在の図書館利用者だけでなく、図書館を利用していない潜在的な利用者も対象として、図書館が果たすべき役割についてのニーズや図書館利用も含む広い意味での情報行動の傾向を把握する必要がある。 調査の目的は、図書館を利用していない人々も含めた情報行動の傾向及び図書館への意識調査を実施し、主に、図書館政策立案者、各図書館及び図書館情報学研究者等へ今後の図書館の在り方の検討に資する基礎的な情報を提供することである。 調査の役割分担については、企画および全体調整を国立国会図書館関西館図書館協力課が担当した。日図書館

    図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査
    min2-fly
    min2-fly 2015/03/31
    おお、ついに公開された!/前々年度に続いて調査結果のデータ(個票・再利用しやすいよう整形済み)を公開の上、再利用OKという大盤振る舞いなので、みんな使いまくると良いよ!
  • 「CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格」を書きました - ささくれ

    年末年始に書いていた原稿が出版されました。 CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格 / 林 豊 | カレントアウェアネス・ポータル http://t.co/nsCntcDNex— 国立国会図書館関西館図書館協力課 (@ca_tweet) 2015, 3月 27 タイトルの通り、ResourceSync(りそーす・しんく)という標準規格の解説記事です。 記事の内容を3行にまとめれば OAI-PMHの弱点(メタデータのみ、非プッシュ型、非リアルタイム)を克服するもの Web標準を意識してSitemapプロトコルベース いろいろな取り組みはあるけど今のところ実運用例はなさそう となります。詳しい構文(XML)は記事中のサンプルをご覧ください。 テクニカルな内容なのであんまり広く読まれるとは思えませんが、数年後に誰かの役に立ったらいいなあといったぐあいです。 OAI-

    「CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格」を書きました - ささくれ
    min2-fly
    min2-fly 2015/03/31
    "英語圏でもここまでの初心者向け入門記事はないんじゃないかなあというのがちょっとした自慢" 著者による英訳が待たれる(ぇ
  • CA1845 – ResourceSync:OAI-PMHの後継規格 / 林 豊

    動向レビュー ResourceSync:OAI-PMH の後継規格 九州大学附属図書館eリソースサービス室:林豊(はやし ゆたか) 1. はじめに 稿では、米国情報標準化機構(NISO)とOpen Archives Initiative(OAI)によって策定が進められているResourceSync(1)の概要を紹介する。 ResourceSyncは、2つのウェブサーバの間でコンテンツの同期(2)を行うためのプロトコルである。2011年にOAI-PMH(CA1513参照)の後継規格として検討が始まった。ワーキンググループにはOAI-PMHの策定に深く関わったロスアラモス国立研究所のソンペル(Herbert van de Sompel)も名を連ねている。一連の規格のなかでコアとなるResourceSync Framework Specification(ANSI/NISO Z39.99-20

    CA1845 – ResourceSync:OAI-PMHの後継規格 / 林 豊
  • CA1846 – 研究文献レビュー:地域資料サービス / 竹田芳則

    地域資料サービス 堺市立中央図書館:竹田芳則(たけだ よしのり) はじめに  レビューは、公立図書館における地域資料サービスに関する文献を主な対象とする。従来、地域資料、郷土資料、(地方)行政資料といった用語の定義があいまいであったものが、1999年に日図書館協会の図書館員選書として出版された『地域資料入門』(1)において、後述のとおり、概念が明確化され、以降「地域資料サービス」といった用語が定着化してきたと考えられる。同書の巻末には、地域資料に関する先行文献の一覧が掲載されていることから、レビューでは1999年以降に国内で発表されたものを対象とした。 また、レビューでは、地域資料サービスのあり方について論点を紹介した上で、同サービスに関する調査研究の動向、同サービスをめぐる課題について記述し、地域資料のデジタルアーカイブ化など近年の取組の紹介を行うこととした。 なお、テーマと密

    CA1846 – 研究文献レビュー:地域資料サービス / 竹田芳則
  • CA1844 – フランスにおける書籍デジタル化の動向 / 服部有希

    フランスにおける書籍デジタル化の動向 調査及び立法考査局海外立法情報課:服部有希(はっとり ゆうき) フランスは、文化・通信省の主導の下、フランス国立図書館(BnF)が中心となり、書籍等のデジタル化を推進している。その対象は、パブリック・ドメインの資料から始まり、著作権保護期間内にある著作物へと拡大しつつある。 稿では、フランスにおける書籍等のデジタル化の進展を概観した上で、最新の動向である絶版書籍及び孤児著作物のデジタル化について紹介する。 書籍等のデジタル化の進展  BnFが書籍等のデジタル化を格化させたのは、1997年の電子図書館Gallicaの公開からである。そのコンテンツ数は、現在、約290万点に達している(1)。 Gallicaの当初の構想は、主要作家の作品等を厳選した百科全書的なカタログの構築であった。しかし、2005年頃になると、方針が変更され、網羅的なデータベースの実

    CA1844 – フランスにおける書籍デジタル化の動向 / 服部有希
  • CA1843 – ベトナムの図書館における目録作成ツール / 木村麻衣子

    ベトナムの図書館における目録作成ツール 慶應義塾大学大学院:木村麻衣子(きむら まいこ) 1. はじめに ベトナムの図書館に関して、日語ではGiem Trinh(1)、黒古(2)、Nguyen Hoa Binh(CA1615参照)、松村(3)などにより散発的に短い報告がなされてきたものの、依然としてよく知られていないのが実情である。特に、目録作成に際してどのような目録規則や分類表が用いられているのか、現状を報告する文献はほとんど見当たらない。筆者は、漢字文化圏の典拠コントロールについて研究を進めていることから、2014年4月に、ベトナム国家図書館(The National Library of Vietnam: NLV)および国立科学技術図書館(National Library for Science & Technology)に対して、目録作成の状況に関する訪問調査を行い、通訳を介して

    CA1843 – ベトナムの図書館における目録作成ツール / 木村麻衣子
  • CA1842 – 大学図書館と特殊コレクション -名古屋大学の西洋古典籍特殊コレクション / 中井えり子

    大学図書館と特殊コレクション-名古屋大学の西洋古典籍特殊コレクション  名古屋大学附属図書館:中井えり子(なかい えりこ) はじめに  日国内の大学図書館に文庫やコレクションがいくつ、どこに存在し、それらがどのようなものであるのか、文献をさがしてみた。国立国会図書館刊行の『全国特殊コレクション要覧』(1)は、所蔵機関やコレクションの種別・テーマを問わず調査されたもので、これを更新して、オンライン化して公開したものが「全国特殊コレクションリスト」(2)である。このサイトに、2015年1月28日現在6,272件とある。また、関係リンクとしてり、日国内の大学図書館関係個人文庫(3)と日の大学所蔵特殊文庫データベース(4)が紹介されている。後者は『日の大学所蔵特殊文庫解題目録』(5)をオンライン化したものである。そのほか、少し古いが大学図書館の情報を含む文献があり(6)、これらの文献やデー

    CA1842 – 大学図書館と特殊コレクション -名古屋大学の西洋古典籍特殊コレクション / 中井えり子
  • CA1840 – 読書条例制定の動きについて / 日置将之

    読書条例制定の動きについて 大阪府立中央図書館:日置将之(ひおき まさゆき) はじめに  2001年に制定された「子どもの読書活動の推進に関する法律」(1)は、読書活動の推進を主目的にした日では初めての法律である。その後、2005年には「文字・活字文化振興法」(2)も制定され、読書も含めた文字・活字文化という大きな枠組みの中で、その振興がうたわれている。 このような国による法律制定の動きを受けて、地方自治体でも読書活動の推進を主目的にした条例(読書条例)が生まれてきている。これまで、宮崎県高千穂町の「高千穂町家族読書条例」(2004年)(3)を嚆矢として散発的に制定されていたが、2013年以降には複数の自治体で条例が制定され始めており、その動きがにわかに活発化している。 そこで稿では、読書活動推進に関わる法律の内容等を概観し、これまでに制定された読書条例について紹介する。 1. 読書

    CA1840 – 読書条例制定の動きについて / 日置将之