手のひらに乗るイギリス生まれの小さなコンピューター「ラズベリーパイ(Raspberry Pi)」。発売直後の1年半ほど前は入手困難な製品でしたが、在庫が増えて購入しやすくなりました。電子工作で作った回路と接続して楽しむなど、愛好者の間で静かなブームとなっています。 ラズベリーパイは、IT技術者やプログラマーの教育目的に開発されました。大きさはほぼ名刺サイズ。ケースはなく、基板がむき出しになっているので、何か特殊な機械のように見えますが、れっきとしたパソコンです。海外での価格は35ドル前後(日本では4000円前後)からとお手ごろです。 OSはWindowsではなく、Linuxという技術者がよく使うOSを使います。ハードディスクやSSDの代わりにSDメモリーカードを利用し、ディスプレイへの出力はHDMIなどが使えます。USBポートが付いており、キーボードやマウスも接続できます。加えてLANにも
ホームシアター用に使うなら、小型で動作音が静かで、手ごろな価格のパソコンがいちばん。そうなると、35ドルで買える超小型の「Raspberry Pi」は完璧な選択肢ではないでしょうか。この記事では、DIYが簡単なこの小さなシングルボードコンピューターを、ほんの30分で安価で静かなメディアセンターに変える方法を紹介します。 まずは、記事冒頭の簡単なデモ動画を見て、このプロジェクトに必要なものと、最終的に達成できるものを確認してください(動画内の音楽は「Revolution Void」です)。 まだRaspberry Piを買っていないなら、米Lifehackerのこちらの入門ガイドをチェックして、Raspberry Piとはなにか、なにが必要になるのか、どれほど素晴らしいことができるのかを知ってください。米Lifehackerいち推しのメディアセンター「XBMC」になじみのない方は、なんでも再
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