エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.66 極めて柔軟な発想から生み出されたSilverStoneの秀作 「Fortress SST-FT03」レビュー 2010.12.30 更新 文:GDM編集部 松枝 清顕
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.66 極めて柔軟な発想から生み出されたSilverStoneの秀作 「Fortress SST-FT03」レビュー 2010.12.30 更新 文:GDM編集部 松枝 清顕
自作ケース市場の大定番として君臨してきた静音ケースの王者「Antec SOLO」。この偉大なる名作に取って代わる製品はあるのか? 本特集では、次代のスタンダードをになうべき最新のATXケースをじっくりと比較検証していく。 ATX規格が策定されたのは1995年。それから現在にいたるまで、ATXケースは実に13年もの間、同じ仕様の範囲内で進化してきた。それだけにPCケースの基本的な性能・機能は成熟してきている。しかし、進化の余地がなくなっているのかと言えば、そうでもない。PCケースの規格自体は変わっていなくとも、ケースに収めるパーツは進化を続けており、それに応じてケースに求められる要素も増えてきている。 古くからPCケースに強く求められていた古典的な要素としては、HDDや光学ドライブを何台まで搭載できるかといった「拡張性」、組み立てやすさ、作業のしやすさといった「メンテナンス性」が挙げられる。
発売中 韓国3R SYSTEMから液晶一体型PCを自作できる「L-2000 Ldorado」という風変わりなケースが登場した。一瞬、ジョークアイテムの類かとも思えるが、まじめに作られた製品である。店頭での実売価格は11,000円前後。編集部でも購入してみたので、ここに紹介したい。 まず、製品の特徴を説明すると、このケースは厳密には液晶一体型PCを作るためのものではない。普通、液晶一体型PCは「1つの筐体内に液晶もPCも入っている」ものを差すからだ。この製品の用途をより正確に表わすと、「ディスプレイスタンドになるPCケース」となる。 このケースにはVESA規格のマウンタが装着されており、そこにVESAマウント対応の液晶を装着できるのだ。つまり、液晶は市販品を別に用意するし、液晶とPCは1つの筐体内に収まりもしない。だが、一体化はするし、ケースのほとんどの部分が液晶の背面に隠れるようになるので
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く