原作のクールさとテレビのキッチュさへの濃すぎる愛 1960年代、予算もかけ作品内容も練った円谷プロ=TBSの『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に夢中だった子どもにとって、71年4月に始まった東映=毎日放送の『仮面ライダー』は、安づくりの映像をスピード感とキッチュな風味で乗り切らんとするジャンクフード的な魅力の塊だった。『ウルトラ』シリーズには時として文明批判、社会批判のようなテーマ性さえ含まれてまことにハイブロウであったが、テレビ映画の『仮面ライダー』にはそんな高尚なものはなく、ひたすら秘密結社ショッカーが繰り出す数々の怪人たちを同じく改造人間である仮面ライダーが必殺技で倒してゆく勧善懲悪モノだった。金のかかるミニチュアや合成などはほとんどなく、ひたすらライダーや怪人が等身大の生身の闘いを演ずるだけなのだが、その安さが子どもには親しみに映り、まんま公園や広場で「仮面ライダーごっこ」に転用で
仮面ライダーに触れてこない人生だった。 小さい頃、兄の影響で『真・仮面ライダー 序章』と『仮面ライダーZO』を見た記憶がうっすらあるけど、殆ど覚えていない。ネオ生命体とクモ女のインパクトある見た目に「こわ…」となった記憶しかない。今2人を見直しても「こわ…」となる。何あれ…。 大人になってTwitterを始めた頃、映画とかゲームとかアニメに関する発言力のあるオタクをフォローすると高確率でニチアサ実況をしていて、「プリキュアとか東映ヒーロー作品ってもしかして一般的な大人の嗜みなのか…?」と思ったものだけども、会社での世間話や飲み会でのトークにプリキュアとか東映ヒーロー作品の文字なんて一度も出てきた事がないので「やっぱり特殊な嗜みなんだんぁ」と納得するぐらい純粋さを持っていたのも7~8年ぐらい前の話である。そこから現在まで仮面ライダーには触れてこなかったが、どうしても特撮オタクのツイートだけは
2023年3月11日 第1弾入場者特典決定。『シン・仮面ライダー』カード劇場版を数量限定、全国合計100万パック で配布。 『シン・仮面ライダー』の第1弾入場者特典が決定しました。 今回入場者特典として配布されるのは『シン・仮面ライダー』カード劇場版。 『シン・仮面ライダー』カードは、すでに先月より販売されている「シン・仮面ライダーチップス」に全48種類がランダムで付属していますが、今回は映画館限定となるカードが全国の映画館で100万パック(全10種 1パック2枚入り、各種レアカードあり)が入場者プレゼントとして、3月17日(金)18時の最速公開から配布されます。 今回配布されるカードのラインナップは、本郷猛/仮面ライダー、緑川ルリ子、一文字隼人/仮面ライダー第2号や、SHOCKER上級構成員のクモオーグやハチオーグ、コウモリオーグらオーグに加え、緑川イチローなどのカードが入っております。
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