将棋の「王将戦」を4連勝で制し、10代での「五冠」を史上初めて達成した藤井聡太さん(19)が対局後の会見に臨み、8つのタイトルすべてを獲得する“八冠達成”について「実力を高めることで、少しでも近づきたい」と語りました。 藤井さんは東京・立川市で行われた「王将戦」の第4局に勝利して5つめのタイトルを獲得し、羽生善治さん(51)が持つ最年少記録を28年5か月ぶりに更新する「19歳6か月」で「五冠」を達成しました。 藤井さんは対局後の会見で、4連勝した王将戦の勝因について「中盤苦しい対局が多かったので4連勝は幸運だったと思う。苦しい局面でも粘り強く指し、終盤の競り合いに持ち込めたのが勝因だったと思う」と振り返りました。 史上最年少での「五冠」達成については「とても光栄に思う。自分の場合は『五冠』に見合った実力が足りないと思うので、さらに実力をつけていく必要があると思う」と語りました。 そして8つ
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