図書館によるTwitter活用の可能性 シンプルなサービス「Twitter」旋風 近年、Twitter(ツイッター)というウェブサービスが話題である。本稿では、様々に指摘されているTwitterの特徴のうち一部を取り上げながら、図書館によるTwitter活用の可能性を探る。 2009年以降、Twitter旋風とも言われるほどに注目を集めているが、その正体は、「ツイート(tweet)」と呼ばれる140字以内のメッセージをウェブ上に投稿するという、至ってシンプルなサービスである。無料のユーザ登録をすれば、誰でもツイートを投稿できる。さらに、気に入ったユーザがいれば、「フォロー(follow)」することができ、ユーザに割り当てられたホームページには、自らのツイートとフォローしているユーザのツイートが時系列に表示され、それらを一覧することができる。 2006年に米国でサービスを開始したTwitt
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