「この水準を保つのもそろそろ限界かも」 ここ半月ほど続いている円安の影響で、値上がりするPCパーツが見られるようになってきた。各ショップで特に目立つのは、DDR3メモリと2~4TバイトHDD、256Gバイト級のSSDなどだ。「最新の仕入れのときより円安になっているので、値上がりはしばらく続くと思います。この流れを読んで、早めに購入しようという方も増えています」(パソコンショップ・アーク)という。 輸入品が大半を占めるPCパーツは円安になるほど仕入れ値が上がる。一定値までは国内代理店や店舗側が吸収するが、円安が長期にわたると売価に反映せざるを得なくなる。この流れは回転率の高いパーツほど表に出やすいため、上記のパーツの値上がりが目立っているわけだ。 それでも、週末特価は3TバイトHDDを9000円以下、DDR3-1600の4Gバイト×2枚セットを8000円以下とするなど、従来の水準を保つショッ