会見に臨む仁藤夢乃さん(中央)=2022年11月29日午後2時48分、東京都千代田区永田町、狩野浩平撮影 行き場のない若い女性を支援している一般社団法人「Colabo」に関するデマや誹謗(ひぼう)中傷を繰り返したとして、同法人は29日、東京都の40代男性を相手取り、計1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。 【写真】ピンクのバスが描かれた冊子を見せながら、被害について訴える仁藤夢乃さん=2022年11月29日午後2時49分、東京都千代田区永田町、狩野浩平撮影 訴状によると、男性はブログサイトnoteで9月9日、「Colaboは10代の女の子をタコ部屋に住まわせて生活保護を受給させ、毎月一人65000円ずつ徴収している」などと書いた記事を投稿。ツイッターやユーチューブでも同様の投稿を繰り返し、法人や代表の仁藤夢乃さん(32)の名誉を傷つけたとされる。 Colaboによると、男性