自分を襲った男に「一緒に働こう」と呼び掛ける広告を地下鉄駅ホームに出した山内斉さん=28日、ベルリンで 【ベルリン=宮本隆彦】私を殴った人へ、私と一緒に働きませんか-。ベルリンの街角で見知らぬ男から人種偏見の暴力を受けた日本人男性が、一風変わった広告を現場近くの地下鉄駅に出した。「憎しみに憎しみを返しても仕方ない。何か建設的なことをしたかった」。憎しみを捨て、人種の偏見を乗り越えたい。
29日、埼玉県川越市の東武東上線の踏切に無人の軽乗用車が進入し電車と衝突した事故で、アクセルを踏まなくても進むオートマチック車のクリープ現象が原因とみられることから、警察はシフトレバーを「ドライブ」に入れた状態で車を離れないよう改めて注意を呼びかけています。 29日朝、埼玉県川越市藤間の東武東上線の遮断機が降りた踏切に、無人の軽乗用車が進入し、普通電車と衝突しました。 警察によりますと、車を運転していた女性は、近くにあった郵便ポストに投かんしようと車を離れたということですが、このとき、シフトレバーが「ドライブ」に入ったままで駐車ブレーキも確実にかかっていなかったとみられるということです。 このため警察はアクセルを踏まなくても進むオートマチック車のクリープ現象が原因だったとみて事故に至った状況を調べています。 警察は「シフトレバーがドライブに入ったまま車を離れるのは大変危険だ。ドライブに入れ
白衣の代わりにかっぽう着を着て実験を行う小保方晴子・理研研究ユニットリーダー(29日午後、神戸市中央区で)=枡田直也撮影 生物学の常識を覆す発見を世界に先駆けて公表したのは、30歳の日本人女性が率いる国際研究チームだった。 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子さんが研究を着想してから6年。意表を突く簡単な手法で様々な組織に変化できる「STAP細胞」を作ったとの論文は当初、一流科学誌から「信じられない」と掲載を拒否されたが、日本のベテラン研究陣の後押しが成功に導いた。 小保方さんは早稲田大理工学部を2006年に卒業後、高校時代から憧れていた再生医学の研究を開始。この年、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したと発表した山中伸弥・京都大教授の講演を聞き、研究に打ち込む決意を強めた。刺激で細胞を変化させるという今回の成果につながるアイデアが浮かんだのは08
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