「共依存」は、援助職が陥りやすい人間関係の嗜癖(くせ)。自分自身が抱える空虚を埋めるために、人から必要とされることを必要としている状態をいいます。人の役に立つこと、人に頼られることを過度に求める人は、「共依存」状態に陥っていないか疑ってみた方がいいかもしれません。 共依存とは何か 共依存とは、その字のとおり、互いに依存し合っている状態。もともとは、アルコール依存症の家族が、依存症者の問題行動に巻き込まれ、世話を焼いたりトラブルの後始末をすることにより、結果として依存症者がアルコール依存から回復することを妨げている状態を指していました。 これだけを読んでも、え、どういうこと? と思いますよね。 世話を焼くことが、なぜいけないの? と。 酒を飲み過ぎないように酒のビンを隠す。二日酔いで仕事に行けない本人に代わって欠勤の連絡をする。代金を払わずに帰ってきた飲み屋に本人の代わりにお金を払いに行く。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く