「東京湾がおかしい…。サンゴがすごいペースで増えてきている」。 教えてくれたのは、東京湾で50年以上潜り続けているダイビングのガイドでした。 東京湾の入り口、千葉県鋸南町沖の海では5年前から本格的な調査が始まり、おもに沖縄や九州など南の海に生息するテーブルサンゴが年々生息範囲を広げていることが分かってきました。 黒潮に運ばれ東京湾に流れ着いたサンゴが、冬でも死なずに越冬するようになったと考えられています。 一方で、もともとあったワカメなどの海藻類は激減。温暖化による海水温の上昇などの影響で東京湾に大きな変化が起こっています。 海の中はどうなっているのか、11月中旬、潜って撮影してきました。 (動画リポートは5分27秒です。データ放送ではご覧になれません)
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