バングラデシュのバルカリ難民キャンプに向かうミャンマーから逃れてきたイスラム系少数民族ロヒンギャの人たち(2017年11月2日撮影)。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR 【11月19日 AFP】バングラデシュの首都ダッカで18日、アブル・ハサン・マハムード・アリ(Abul Hassan Mahmood Ali)外相と中国の王毅(Wang Yi)外相が会談し、中国側はイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)問題解決に向けた協力を表明した。 バングラデシュの難民キャンプでは、8月下旬にミャンマーで始まった軍事弾圧を逃れてきたロヒンギャ60万人以上が暮らしている。今回の大量流入以前から約25万人のロヒンギャが暮らしていたバングラデシュは、新たに流入したロヒンギャの人たちの速やかなミャンマー帰還を希望しており、ミャンマーの同盟国である中国の協力を強く望んでいる。 バングラデシ
