“数”の拡大を打ち出したAWSのパートナー戦略 「AWSのパートナーアライアンスはこれまで“質”を重視してきたが、これからは“数”も追求したい」 米Amazon Web Services(AWS)の日本法人、アマゾンウェブサービスジャパン パートナーアライアンス本部の今野芳弘本部長は1月22日、同社が開いた2016年のパートナー戦略に関する記者説明会でこう強調した。具体的には、現在約300社の国内パートナー数を2016年内に400社程度まで増やす計画だ。 なぜ今、パートナー数の拡大に乗り出したのか。今野氏は「今後、AWSのクラウドサービスをお客様に“ニューノーマル(新常態)”として使っていただくようにするためには、パートナーアライアンスをもっと拡大してイノベーティブなサービスを提供していく必要がある」と説明した。要は、さらなるビジネスの拡大に向け、これまで重視してきた質とともに数も追求しよ