1956年、東京・神田に生まれる。元「週刊ダイヤモンド」編集委員。大学在学中に日本酒に開眼。以来、酒屋放浪では飽き足らず、日本酒を媒介にしたネットワーク作りや日本酒イベントの発起、取材に便乗しての全国地酒探訪に注力。週末はひたすら極上の日本酒を求めて各地の酒販店・酒蔵を巡る。 献魂逸滴 極上の日本酒を求めて 近頃、とみに日本酒がおいしくなったとは思いませんか? “史上空前の黄金期”に突入した「逸滴」を愉しまない手はありません。左党垂涎! 下戸でも納得! プレミアム価格がつかない極上の日本酒を紹介します。 バックナンバー一覧 国内最多の96の酒蔵を有する新潟県は、押しも押されもせぬ清酒大国である(現在、全国の日本酒蔵の数は1700軒を割り込んだと見られている)。そしてまた、酒質のコンセプトである“淡麗辛口”は新潟酒の代名詞として今もなお、多くの左党に認知されていることも論を俟たないだろう。