大阪本社(住友ビル本館) 住友化学株式会社(すみともかがく、英: SUMITOMO CHEMICAL COMPANY, LIMITED[1])は、住友グループの大手総合化学メーカーである。国内化学メーカーとしては三菱ケミカルグループに次いで第2位。日経平均株価の構成銘柄の一つ[2]。 主要子会社には住友ファーマ等がある。 住友化学は住友グループの中核企業で、白水会および住友グループ広報委員会にも参加する企業であり、三井住友銀行、住友金属工業(現・日本製鉄、現在は住友グループを離脱)とともに、「住友御三家」の一角をなしていた中核企業でもある。2001年4月に三井化学との経営統合が基本合意されたが、その後白紙撤回された(「三井住友」も参照)。 中核である石化事業は、戦後に米・英の生産技術を導入して、旧住友財閥の発祥の地である愛媛県新居浜市(愛媛工場)に進出したことに端を発する。農業化学部門・農