本日、NASAより「重大発表」がありました。その肝はこれ: 土星の衛星エンセラドスにある地底の海から水素分子が見つかった どうしてこれが発見されたのか、この発見はなぜ重要なのかを、簡単に解説しましょう。 (原文はこちら) いかにして発見されたか 土星の衛星エンセラドスは、表面が全て氷に覆われた、直径約500kmの小さな星で、その全表面積は日本の2倍程度です。この小さな星が今、太陽系でもっとも大きな注目を集めています。なぜかというと、NASAの土星探査機カッシーニの観測により、厚さ数十kmの氷の層の下に海があることがほぼ確実となったからです。 さらにカッシーニは、エンセラドスの南極付近の「タイガー・ストライプ」(虎の縞)という氷の割れ目から、海水が高さ数百キロにわたって吹き出しているのを発見しています。(上の写真) カッシーニは数回にわたって、エンセラドスの地表すれすれを飛び、この海水のジェ
NASAが土星の衛星「エンケラドス」の海から水素が噴出していることを発見しました。豊富な水素が確認されたことで、原始的な生物が生存するための諸条件がそろったとのこと。この発見によって、今後は太陽系内にあるエンケラドスに地球外生命体が生存しているのかどうかに天文学者の関心が移っていくことになりそうです。 NASA Missions Provide New Insights into 'Ocean Worlds' | NASA https://www.nasa.gov/press-release/nasa-missions-provide-new-insights-into-ocean-worlds-in-our-solar-system NASAが土星の衛星エンケラドスに水素が存在することを明らかにしました。この研究成果は、科学誌Scienceで2017年4月14日に発表される予定です。 N
土星のまわりを周回する衛星「エンケラドス」で地表の割れ目から出ているガスから水素の分子が検出されたと、NASA=アメリカ航空宇宙局が発表しました。衛星の地下にある海の底で、生命にエネルギーを供給する温度の高い熱水が噴き出していると考えられ、NASAは微生物などの生命を育める環境があるかもしれないとしています。 NASAは13日、記者会見を開き、土星探査機「カッシーニ」がおととし10月にエンケラドスの周りを通過した際、このガスから水素の分子を検出したと発表しました。 ガスのほとんどは水蒸気ですが、0.4%から1.4%ほどの割合で水素の分子も存在し、このことから、エンケラドスの地下にある海の底で熱水が噴き出していると考えられるということです。 地球の深海では、太陽の光が届かない中、噴き出す熱水が微生物にエネルギーを供給していることから、NASAはエンケラドスに生命を育める環境があるかもしれない
こないだ2月10日にあった「ニート祭り」で、「お金がないと恋愛や結婚ができないことについてどう思うか」という話が出たのだけど、僕はそういう意見の意味がよく分からなかった。 別に恋愛とか結婚って、それ単体ではお金が必要なものじゃないし、むしろお金ない人同士で集まることでお互い助け合えるものだと思うからだ。 例えば年収50万円の男と年収50万円の女がいたとする。それぞれが別々に暮らすよりも、世帯年収100万円で二人暮らしをしたほうが、いろいろ費用は節約できて楽に暮らせる。だからむしろお金がない人ほどくっついたほうがいいだろう。 恋愛って、最もお金がかからない趣味だ。必要なのはお互いの心と体だけで、基本的に原価はタダみたいなものだ。 さらに恋愛では、お金あるとかないとか関係ない、この人が好きなんや、みたいなのもしばしば生じるものだ。 なのに「お金がないと恋愛や結婚ができない」とか言う人がいるのは
想定どおりのネガティブ反応 山田:「貧困に喘ぐ女性の現実」の連載を開始してから1年が経過しました。この連載は、一般論を書いたり、あるべき論を述べるというものではなく、毎回、たった一人の女性に焦点を当てて徹底的にその現実を読み切りで報じる企画で、東洋経済オンラインの看板連載の1つといえます。 これまでに19人を取材していただきました(連載全体では21人。開始時の2人は中村氏の書籍『熟年売春』からの転載)。その内容は衝撃的なものばかり。あまりにも衝撃的なので、それを現実と思えない読者は「フィクションだ」というふうに考えるようで、実際にコメント欄にはそうした書き込みや反応が非常に多い。 しかし、私は中村さんの取材プロセスをすべて見ている立場なので、「本人が特定されないための工夫をしているだけで、すべて現実です」と言い切れる。給与明細などの書類や身分証明証などもできるかぎりチェックして「ウソ」が入
女子フィギュア界の国民的ヒロイン・浅田真央選手が引退を表明した。4月12日に行われた記者会見では白いジャケット姿で約50分間、報道陣の質問に応じ「フィギュアスケートはどんな存在か?」との問いには、「私の全てがスケート中心の生活だったので、本当に私の人生です」。最後のあいさつでは目に涙を浮かべながら言葉を詰まらせ、「新たな目標を見つけて笑顔で前に進んでいきたい」と締めくくった。 これまで浅田選手が築き上げてきた栄光の歴史は文句なしに素晴らしい。2010年のバンクーバー冬季五輪で獲得した銀メダルを含め国際大会で手にした総メダル数は21個(金=12個、銀=7個、銅=2個)。これらの功績は彼女が引退した後も決して色あせることなく後世に語り継がれていくだろう。 ここまで数多くの人に愛された日本人フィギュア選手はいない。実際に浅田選手が10日深夜に自身のブログで引退の意思を明らかにした直後、各マスコミ
「仙人になりたい」と高校を中退 「一番つらかったのは、カミさんに逃げられたこと」 「ウンコはごちそう」 そのココロは… 野糞を続けて43年。通算1万3千回以上も野糞を繰り返してきた伊沢正名さん(67)。「糞土師」を自称し、新著『「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう』(山と渓谷社)を出した伊沢さんに、野糞の神髄を聞きました。 スズメバチに刺され、ヒルに血を吸われても ――これまでにどれぐらい、野糞をしてきましたか。 1万3760回です(4月13日現在)。1974年からなので、野糞歴は43年になります。完全に野糞だけで過ごした最長記録は、2000年6月1日から2013年の7月15日までの13年間。最後は都内でお腹を壊して駅のトイレを使い、連続記録が途絶えてしまいました。 21世紀に入ってからトイレを使ったのは、その時も含めて3回だけだったんですが、2015年に舌ガンで入院して病室
女性モデル紗栄子との交際が伝えられたり、3億円で買った車が事故るなど派手な話題を振りまく事業家・前澤友作さん率いる新興ネットショップ「ZOZOTOWN」。最近になって、そのZOZOTOWNの成長を支える一角が、「ツケ払い」という名のローン事業であることでにわかに騒がしくなっているわけですよ。ツケ払いって言われるとずいぶん古典的で懐かしい商売のようにも見えます。 利用する人に金融リテラシーがあるとは限らない ついにはこのツケ払い、テレビコマーシャルも始まりましたけど、結論から言えば未成年者に事実上親の承認なく2か月後に支払いをさせるこのツケ払いサービスは、手数料(金利)を払う形のローン以外の何物でもないんですよね。いったい、このローンは誰を念頭に置いたサービスなのでしょう。決済上限が「5万4千円」という微妙な金額を見ても、5万円ですら2か月先に支払いを先のべしたいと考える、あまりお金のない利
まず一つは電子書籍化による紙媒体の市場自体に需要が減ってきていること。これは出版業界も大きなダメージを受けつつありますし、電子書籍市場は年々大きくなっていっています。単純に紙の本の流通数自体が減ってきています。 もう一つはご存知の通り「Mercari-メルカリ」をはじめとするフリマアプリによる中古市場への影響です。ブックオフは当然売り上げの中心が書籍の買取と販売です。 フリマアプリの流行によって、買取できたはずの本が買取できず、売れたはずの本がフリマアプリで買われるという最悪の影響を受けていると言っても良いでしょう。 ここまでくるとブックオフの売り上げが落ちるのは必然だったようにも感じます。 もちろん何もしていないわけではない 当然なにも対策をしていないわけではありません。近年ブックオフが経営不振に歯止めをかけるべくおこなっていたのは買取ジャンルの多様化です。 ブックオフは創業以来「古本や
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