会社を辞めたい、と誰かに相談すると必ず言われる「三年続けてみたら?」という言葉。私は思うんだ。馬鹿じゃないの? って。 もちろん三年間続けることは立派だ。そこに価値を見出せる人はそうすべきだと思う。でもね、あなたが本当に辛いと思うなら、三年なんて言葉に縛られる意味は全くないよ。だから、周りの言葉なんて気にしなくていい。 今回はそんなお話です。 そもそも三年間の根拠って? 「石の上にも三年」と言われるように、とりあえず苦しくても三年は続けなさいというのが今の会社に関する一般的な考えらしい。 その根拠は ①三年いれば会社や社会について基本的なことは理解できる ②三年いないと次の会社で忍耐がない人だと思われる なんだって。じゃあ、一つずつ本当にそうかな? って考えていきましょう。 ①三年いれば仕事がわかる! 確かに、三年勤めれば後輩もそれなりに入ってきて、仕事を教えることも多くなることでしょう。