17世紀ドーセット州Gillingham地域における亜麻織物業の経営形態の分析と亜麻織布工の暴動関与への経済的要因について
ジョナサン・バリー,クリストファ・ブルックス編/山本正監訳『イギリスのミドリング・ソート―中流層をとおしてみた近世社会―』
2020年11月16日15:49 カテゴリ本 「脱成長」でみんな貧しくなる『人新世の「資本論」』 地球温暖化は現代の宗教である。それは社会主義が崩壊してよりどころを失った左翼がつくった終末論だが、最近は国連も各国政府もそれを信じるようになり、「気候危機で人類が滅亡する」と騒ぐ環境社会主義の信者が増えた。本書もグレタ・トゥーンベリのような幼稚な話だが、この宗教がどういうものかを知る手がかりにはなる。 著者は1987年生まれだが、この世代には珍しいマル経の研究者である。彼は「近経」のノードハウスの「環境と成長のバランスが必要だ」という議論を(科学的根拠もなく)否定し、パリ協定の2℃目標を絶対化して「地球温暖化で人類は滅びる」と繰り返す。 CO2を削減するには成長率の低下は不可避で、両者の「デカップリング」は幻想だという本書の主張は正しいが、著者は前者を絶対化して成長を否定する「脱成長コミュニズ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く