僕がまだ社会人になりたての頃、ある人から生命保険を意識し、契約したときに青春は終わるんだよって言われた。 その頃は「ふ〜ん、そんなもんなのかな」って全く実感がわかなかったのだけど、今ならなんとなくその意味がわかる。 生きていくことに経済的な考え方が入り込んでくること。 もっとストレートにいうと自分の命に値段をつけて、生死を賭けの対象とすることが、良くも悪くも無茶なことを後先考えずにできた青春ってものにピリオドを打つんだろうなって思う。 なんか言葉にすると青臭くて嫌なんだけど、生命保険に入るってぶっちゃけそういうことでしょ。 それと同じ意味合いにおいて、恋愛でサンクコストを意識するようになったときに、ひたすら恋しくて愛しくて胸が張り裂けそうな気持ちに包まれた恋愛は終わる。 サンクコストってのは英語で Sunk Costs 知っているかもしれないけどその意味は次のようなもの。 投資、生産、消費