FUMIYA TANAKA, UKNOWN POSSIBILITY VOL. 1 (TOREMA RECORDS 1997)
開演時間が過ぎた頃、ステージと客席を隔てる薄い紗幕の向こうに3人が現れ、場内は大きな歓声に包まれた。中畑大樹(Dr)のカウントで始まったのは昨年11月にリリースされたアルバム「delaidback」の収録曲「変拍子」。紗幕にはCDのジャケットにも使われた蝶の死骸の写真が投影され、彼らが紡ぎ出す気だるげなサウンドに観客は深く引き込まれていった。演奏が終わると紗幕がゆっくりと左右に開き、バックスクリーンに堂々と輝く「冥途」の筆文字が。「Find the answer」を力を込めて歌い上げた五十嵐隆(Vo, G)は「ありがとう」と言葉を発した。まばゆいオレンジと青のライトに彩られながら彼らが「vampire's store」を届けると、客席から「最高!」という歓喜の声が飛び交う。中畑はメンバーを代表し、キャリア史上最長となったこのツアーについて「こんなにツアーをやったことはないんですけど、いろん
ツイッターの投票機能などを利用して内閣の支持・不支持や個別の政策の賛否を問うアンケートが増えているようです。中には10万人近くが回答しているものもありました。新聞やテレビ局が行う世論調査は回答数が1000程度ですから、10万というのははるかに多いです。けれどもそれはネットのアンケートが正確だということを何ら意味しないことに注意が必要です。 世論調査で正確な民意を知るためには、単なるアンケートと違って「質問をかける対象者を有権者全体の中からランダムに選ぶ」というプロセスが必要です。これを「無作為抽出」と言います。 例えば味噌汁の味見をするとき、かき混ぜないまま透明な上澄みをコップ一杯すくって飲むのと、よくかき混ぜてから一さじ舐めるのを想像してください。どちらの方が正確な味見になるでしょうか。後者であることが明らかですよね。この「よくかき混ぜる」というプロセスが「無作為抽出」に相当するわけです
イカの姿の美しさに魅入られ、13年以上にわたってイカだけを描き続けている鹿児島市の画家、宮内裕賀(ゆか)さん(32)の個展「イカスイム」が20日から、同市名山町のギャラリーで始まった。テーマは毎晩のように見るというイカの夢。「自分が描きたいイカにこだわった作品。絵を見て何か感じてもらえれば」と話す。25日まで。 個展の開催は7年ぶり2回目。水面に映ったイカをイカ墨などで描いた絵や、イカの絵の上にイカ墨を塗った自分の体を重ねた2畳ほどの大きな作品など約30点を展示販売している。 個展のタイトル「イカスイム」の「スイム」に込めた意味は、「睡眠」と「夢」。宮内さんがほぼ毎日見るというイカの夢が、作品のもとになっている。 昨年1月から見た夢を記録し始め、そのメモを見ながら描いた絵を毎日、SNSのインスタグラムなどに投稿し続けている。会場では夢を描きとめたスケッチなども展示している。 ある日に見たの
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