アメリカンフットボール部の悪質タックル問題に揺れる日大は1日、千代田区の本部で理事会を開き、内田正人前監督(62)の常務理事と、理事の辞任を承認した。また、同問題の原因究明に向けた第三者委員会の設立も発表された。その後、大塚吉兵衛学長、池村正道副学長、石井進常務理事、大里裕行常務理事が文科省を訪問し、報告に訪れた。 【写真】内田前監督に激似の落語家が高座でネタに!自身も日大出身、井上コーチ似も登場 内田氏は常務理事、理事は辞任。大学側が入院中の病院に出向き、辞表を受け取ったという。ただ、職員としての籍は大学に残っており、人事部長、保健体育審議会の事務局長の役職は、学内の規定で6カ月の自宅待機となっている。大塚学長は、職員としての処分については「(この日設置された)第三者委員会と警察の捜査の終結を待って、規則に従って、必要があれば懲戒手続きに入ることになる」と、話した。 この問題の発端は、6