ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (48)

  • Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 「こんな生活で、生きている意味、あるのかなあ……」と僕もずっと思いながら、40代を過ごし、もう50歳も過ぎてしまいました。 なんというか、ずっと、異世界転生できなかった「なろう小説」の主人公みたいな感じです。 若い頃の自分が、こんな未来を知ったら、きっと絶望したと思う。 振り返ってみると、僕は若い頃からずっと絶望し続けていて、その都度、テレビゲームやマイコンに出会ったり、ネットでものを書いたり、家族ができたりして、なんとかここまで続けてきただけなのかもしれません。 能動的に「生きる意味」を感じていたというよりは、生きていればときどき良いこともあったので、積極的に死を選ぶほどの衝動が起きなかった。 正直、30代くらいまでは、目の前の仕事や「やらなければならないこと」をやり過ごすのに精一杯で、「生きる意味」とか、あまり考えたこともなかったのです。生きる意味よ

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  • 水原一平さんの「ギャンブル依存症」と、ふたりの「依存症のひと」 - いつか電池がきれるまで

    www.yomiuri.co.jp 2024年3月21日の朝、このニュースを知って、驚きました。 えっ、水原一平さんって、ずっと大谷翔平選手の通訳、練習パートナー、そして、良き友人で、アメリカで活躍している大谷選手にとっては、かけがえのない「相棒」だったのに…… 韓国で行われるドジャースの開幕戦の前には、新婚の大谷夫と一緒に、水原夫も写真におさまっていたのです。 水原さんの年収は7500万円から1億円以上という報道もあって、世界でいちばん稼いでいた通訳かもしれません。 「世界的なスポーツ選手」である大谷選手を支えている存在として、水原通訳は、とくに日ではよく知られている存在でした。いつも野球中心でストイックな大谷選手が、水原さんに対しては、けっこうくだけた、リラックスした表情をみせるのも、おなじみの光景になっていたのです。 この「スポーツ賭博でドジャースを解雇」というニュースに対して

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  • 山崎元さんと「お金」と「怒り」について - いつか電池がきれるまで

    diamond.jp media.rakuten-sec.net 経済評論家の山崎元さんが亡くなられた。 道がんで闘病中であることを公表されていたし、メディアに出演されている姿をみて、痩せてしまったなあ、と心配してもいたのだ。 山崎さんは、金融機関や保険会社が「売りたい(手数料が稼げる)商品」に比較的忖度せず、「個人投資家にとって、(長期投資ができるのであれば)比較的低リスクで低コストのインデックス投資」をずっと勧めていた。 各種保険の必要性にも疑問を投げかけていた。 それは山崎さん人が癌で闘病されていたときも変わらなかった。 アメリカならともかく、日においては、「お金がないから標準医療を受けられない」ということはないし、高額医療も手続きをすれば一定額以上は還付される仕組みになっている。僕自身は、学生時代に寮で息苦しい思いをしたこともあり、入院するなら個室がいいなあ、と思うので、躊躇

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  • 「あなたには弱者の気持ちがわからない」という呪縛 - いつか電池がきれるまで

    ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ kawango.hatenablog.com これを読んで思ったことなど。 僕は川上さんのことがずっと気になっていて、著書も読んできたし、けっこうファンでもあるのです。 fujipon.hatenablog.com 冒頭のエントリも、川上さんは川上さんの目で見てきた世界のことを書かれていて、その率直さには頭が下がります。 「あなたには弱者の気持ちがわからない」っていう言葉は、僕もネットでよく浴びせられて、考え込んでしまっていました。 「なんだ医者か、勝ち組じゃん」 「親ガチャ勝ってるだろ」 「お前みたいな恵まれた立場にいるやつに、俺たちの気持ちはわからないよ」 もう10年近く前、ほとんど一睡もできずに働いていた当直の夜に、急性アルコール中毒で救急搬送されてきた若者がいました。 ぐったりしながらも必要な処置をしていたら、その若者は少し酔いが醒

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  • 『いつも「ここにいちゃいけない」気がする』人間として、50年間生きてみました。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 『はてな匿名ダイアリー』をみていると、ときどき、「これは僕が書いたのではないか」と思う記事があります。 この『いつも「ここにいちゃいけない」気がする』は、まさにそのなかのひとつです。 僕自身、親の仕事の都合で子供の頃は何度も転向しましたし、高校も大学も昔からの知り合いとは切り離される場所に行くことになりました。 仕事をはじめてからも、医局人事で数年ごとの転勤を繰り返したり、研究生として臨床を離れたり、仕事を休んでいた時期があったりして、思えば、2~3年周期でリセットし続けているんですよね。 実際にそういう生活をしていると「居場所がない」「地元や長年の友人・知人がほとんどいない」ことへの寂しさはあります。 この年齢になっても、転校先の小学校で「地元のお祭り」で盛り上がっている同級生たちに「のれなかった」ときのことを思い出します。 その一方で、僕にはリセット

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  • 人びとを「プア」から「ワーキングプア」に全力でクラスチェンジさせようとしている国で生きるということ - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com ※前回のこの記事の続きです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp これらの『匿名ダイアリー』を読んだ人たちに知っておいてもらいたいのは、現在の日は、すでに、生活保護や低所得者への援助を積極的に行っている国ではない、ということなんですよ。 fujipon.hatenadiary.com こので示されるという統計によると、「日では必要な人の10~20%しか生活保護を申請しない」そうです。 子育て罰~「親子に冷たい日」を変えるには~ (光文社新書) 作者:末冨 芳,桜井 啓太光文社Amazon このには、こんなことが書かれています。 ごく簡単に言えば(「子育て罰」というのは)、子育てする保護者はそうでない大人に比べて賃金が低く、貧困に陥りやすいという課題を表現する「child penalty(チャイルド・

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  • 「ナチスと福祉」について - いつか電池がきれるまで

    togetter.com こういうやりとりを第三者的にみていると、「文脈」を把握せずに、発言内容の一部だけを切り取って批判されがちなSNSって怖いなあ、と思うんですよ。 文脈を追っていくと、「ナチスは福祉」というのは、アイロニーであって、発言者はナチスやその政策に賛同しているわけではない、というのは明らかです。 僕もこういう言及のされかたをすることがあるので、「ちゃんと読めよ」と揚げ足をとっている人たちに言いたくなります。 ただ、僕自身も、すべてのTwitter上の発言に対して、「文脈」を理解できている自信はなく、それを他者に求めるのが酷であることも理解しているつもりです。 基的に、他者のツイートに対して批判的に言及するときには、なるべく慎重を期するようにしています。 ツイッターそのものが、インパクトがある140字をぶつけて、フォロワーを扇動するツール、という性格をもっていて、賞賛と批判

  • こんな世の中だからこそ、「本当のお金持ち」の話をしよう。 - いつか電池がきれるまで

    お金持ちがポンとちょっとしたお金を出して、それを獲得したい貧乏人たちが醜く争ったりしてその様子をお金持ちが眺めて楽しむといったようなウェブサービスを作りたいですね。— pha (@pha) 2008年12月10日 太い実家のない俺が40歳までに何千万の貯金と家を手に入れるのはもちろん無理だったし、ワインをやっていなかったとしても焼け石に水、ぜんぜん無理だっただろう。どんな仕事をしてどんな暮らしをすればそうなるんだ。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2020年12月14日 僕はけっこう長い間、「お金のことをあれこれ言うのは、はしたない」というような、しょうもない矜持みたいなものを抱えていて、その一方で、先輩に頼まれていった当直アルバイトのお金を貰っていないことをずっと根に持つような人生をおくってきたのです。 正直なところ、子どもの頃から、切実にお金に困

    こんな世の中だからこそ、「本当のお金持ち」の話をしよう。 - いつか電池がきれるまで
    nenesan0102
    nenesan0102 2020/12/16
    お金持ちの話だからてっきり橘木俊詔かなにかの本かなと思ったらちごた。橘木さんは長いことお金持ち研究の人。本面白いです。上場企業の創業一族だと配当金で数億って意外とあるよね。夫の知人にもいる。
  • 平田オリザさんのことは嫌いでも、舞台演劇や役者さんたちのことは、嫌いにならないでほしい。 - いつか電池がきれるまで

    oriza.seinendan.org b.hatena.ne.jp 平田オリザさんへの批判が止まらない。 というか、こうして自ら追加燃料を投下しているのをみると、「雉も鳴かずば撃たれまいに……」と思うのです。 僕は7年くらい前に、平田さんの「コミュニケーション論」を読んで、ものすごく感銘を受けたのです。 fujipon.hatenadiary.com このの第一章で、平田さんは、こう述べています。 現在、表向き、企業が新入社員に要求するコミュニケーション能力は、「グローバル・コミュニケーション・スキル」=「異文化理解能力」である。OECD(経済協力開発機構)もまた、PISA調査などを通じて、この能力を重視している。 (中略) 「異文化理解能力とは、おおよそ以下のようなイメージだろう。 異なる文化、異なる価値観を持った人に対しても、きちんと自分の主張を伝えることができる。文化的な背景の違

    nenesan0102
    nenesan0102 2020/05/09
    たまに思うんだけど、演劇って、観たい人のためにあるんじゃなくて、演劇をやりたい人のために存在するとこあるよね。観客の大半が演劇関係だったりとかよくあるし。
  • 「生きづらさ」の増幅装置としての、映画『ジョーカー』の功罪 - いつか電池がきれるまで

    ※このエントリには、映画『ジョーカー』のネタバレが多数含まれています。映画を未見のかたは、ぜひ、映画館で観てから読んでください。いや、映画を観ていただければ、このエントリなんて読まなくてもいいです。 gendai.ismedia.jp この記事を読んでいて、僕は映画『ジョーカー』の感想や評論に関して、ずっと抱えていた「すっきりしない感じ」の正体の尻尾くらいは掴めた気がしたのです。 アーサーはまるで「鏡の男」だ。見る人の心情をそのまま映し出す。「生きづらさ」を感じない人であれば、彼はたんに不器用で運が悪く、そして才能がないがゆえに成功できなかっただけであるにもかかわらず、社会へとお門違いな逆恨みを抱えた人間のように見えるかもしれない。 だが、なんらかの「生きづらさ」を抱える人にとっては、アーサーの苦しみのどれかが、きっと心に突き刺さってしまう。まるで自分のことのように感じられる。ああ、アーサ

    「生きづらさ」の増幅装置としての、映画『ジョーカー』の功罪 - いつか電池がきれるまで
    nenesan0102
    nenesan0102 2019/10/24
    逆に観るのが怖くなってきた…ほとぼり冷めてからみよ。
  • 「安楽死」について考える際に知っておいてほしい、いくつかのこと - いつか電池がきれるまで

    note.mu 「安楽死」について、僕はやはり医者としての立場から逃れられないし、客観的に語ることは難しいのだと思います。 ただ、だからこそ、ひとりの臨床医として、あるいは、癌で親を亡くしたひとりの遺族として、考えていることを書いておきたいのです。 冒頭の幡野さんのエントリのなかでは、こう書かれています。 安楽死のことが話題になると、賛成と反対の議論に陥りがちだ。 反対する人がどんな人たちかというと、まずは医師が多い。 そしてこれはとてもに言いにくいのだけど、ぼくが肌で感じたなかで一番強く反対するのは、家族や大切な人をトラウマや後悔を抱えるかたちで、ガンなどで亡くしてしまった一部の人だ。 この両者の話を聞いて、いい批判も聞くこともたくさんあるのだけど、じつはこの反対する人たちと議論をしてもあまり意味はないのだ。 なぜなら“安楽死”という言葉を想像したとき、賛成する人は自分の命に置き換えて、

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    nenesan0102
    nenesan0102 2018/12/29
    私の知人に実際にいるけど、ガンだけどその治療をするお金がない人がいる。もちろん緩和ケアを受ける余裕もない。こういう人々の苦しみに対して、医師はどう考えているのか聞いてみたい。
  • 「引きこもりや生きづらさ」から脱出できるかどうかは「運命」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    toyokeizai.net いろんなことを考えたり考えなかったり、考えているふりをしていたり。 このリリー・フランキーさんの話を読んでいて、なんだかスッキリしなかったんですよね。 そもそも、これは「金もコネも将来への展望もない若者にありがちな屈と貧乏生活」でしかなくて、対人恐怖とかに基づく病的な要因が強い「引きこもり」とは違うのではないか、とも思ったんですよ。 ある種の「生存者バイアス」のようにも感じました。 まあ、リリーさんのそのあたりの状況というのは『東京タワー』を読めばいい、って話なんですけどね。あれだけの大ベストセラーなのに、僕はすっかり存在を忘れていました。この作品はほんと、屋大賞らしい受賞作だったな。 あらためて考えてみると、リリー・フランキーさんはこの話のなかで、「自分はいかにして引きこもり状態から離脱したのか」を語っていないんですよね。 観念ではなく具体的な出来事によ

    「引きこもりや生きづらさ」から脱出できるかどうかは「運命」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
    nenesan0102
    nenesan0102 2018/07/15
    私は思春期に7年間引きこもりやったんやけど、どうやって復帰したんやろ…あんまり覚えてない
  • 「ブロガー」という業の深い人間のひとりとして、hagexさんの事件に感じていること - いつか電池がきれるまで

    昨夜、ワールドカップの日戦を観ながら、考えていました。 hagexさんは、この試合を観るつもりだったのだろうか。 いつかブログで見たように、生ビールのジョッキをたくさん並べて、中洲の夜を堪能する予定だったのだろうか。 僕はhagexさんに直接の面識はないし、ネットでのやりとりといっても、お互いのエントリに言及したり、ブックマークしたりすることがあった、という程度です。 僕が「ネットウォッチャー」をあまり好きでなかったこともあり(僕自身も、他者からみれば「ネットウォッチャー」のひとりなのかもしれませんが)、hagexさんが起点となって生じる「ネットリンチ」の尻馬に乗らないように気をつけていました。 anond.hatelabo.jp hagexさんが自覚してやっていたかどうかはわかりませんが(僕は「ある程度意識してやっていた」と思っています)、hagexさんが採りあげ、綿密な情報網で証拠を

    「ブロガー」という業の深い人間のひとりとして、hagexさんの事件に感じていること - いつか電池がきれるまで
  • 「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感 - いつか電池がきれるまで

    tyoshiki.hatenadiary.com nyaaat.hatenablog.com 「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感など。 最近、このを読んだのですが、著者の借金玉さんはすごく頭が良いというか、言葉で物事を説明するのが上手な人だなあ、と思ったのです。 fujipon.hatenadiary.com たぶん、ネットで語られている「発達障害者の苦悩」というのは、「生きづらいけれども、言語能力に優れていたり、文章を書くのは得意」な発達障害者によって書かれたものが多いのでしょう。 僕自身も含めて、「生きづらいと自分では思っているし、困り果てているけれど、口は達者(あるいは、ネットでは饒舌)」というタイプの人が主な語り手になっているのです。 それは、あくまでも一部の発達障害者の特性でしかないと思われます。 最初から2つめのエン

    「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感 - いつか電池がきれるまで
    nenesan0102
    nenesan0102 2018/06/07
    私もアスペルガーだけど、身体を壊して仕事が全然出来なくなって、病院に行くお金すらなくなった時に本能的に感じたのは、「もう死なせてほしい」だったな。それから安楽死希望者になった。
  • 「ある進学校の異常な風習」が終わらない理由 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 高校普通じゃない伝統行事、というのをみて、恩田陸さんの『夜のピクニック』を思い出したのですが、このエントリを読むと、「一晩歩き続ける」みたいなのは牧歌的なんだな、という気がしてきます。 『フルメタル・ジャケット』に近いよなあこれは。 こんなおかしな風習が、なぜ続いているのだろう、そもそも、進学校ならなおさら、「権利意識を持っていて、時勢の変化に敏感な学生」が多そうだし、誰か保護者に注進して、問題になりそうなものではありますよね。 このエントリへの反応も「なんでそんな時代錯誤(というより、異常、としか言いようがないですよね)な風習が続いているんだ?」というものが多いようです。 あらためて考えてみると、こんなにみんなが「おかしい」と思うものも、なかなか変わらないんですよね。 世の中には、こういうものがけっこうたくさんあるのです。 「新人いじめ」みたいなものを

    「ある進学校の異常な風習」が終わらない理由 - いつか電池がきれるまで
  • 「山に登る」「山で死ぬ」ということ - いつか電池がきれるまで

    news.livedoor.com www.moriyamakenichi.com 「あなたはなぜ山に登るのか?」 「そこに山があるからだ」 登山家・ジョージ・マロリーの、このあまりにも有名な言葉は、誤訳というか、日語に訳されるときに美しく訳されすぎていて、来は、 「なぜあなたはエベレストに登りたいのですか?」 「そこに(エベレストが)あるからさ ”Because it’s there.”」 というやりとりだったそうです。 マロリーは、「山」という存在全般に対してではなくて、世界最高峰の「エベレスト」への思い入れと野心を語っていた、ということのようです。 栗城史多さんについては、なんでこんな無謀な挑戦を続けていたのだろうか、人は、当に登頂できると思っていたのだろうか?と疑問ではあったんですよ。 承認欲求を満たすためとか、スポンサーや支持者へのアピールということであるならば、単独・無

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  • 「言ってくれなきゃ分からない人」として生きるということ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp こういうのって、しんどいよね当に。 しんどい、とネットに書き込んでみると、いろんなリアクションがあって、自分だけじゃないんだな、と安心できることもあれば、そこまで言われなくても……と落ち込むこともある。 b.hatena.ne.jp 他人の当のところなんてよくわからないはずなのに、なんでこんなに相手に対して「別れたほうがいい」とか踏み込んだ言及ができるのだろうか、とも思うのだ。インターネットには「音」とか「正論」が書かれやすいとは言うけれど、僕はさまざまな意見のなかの「極論」だけが切り取られやすい、という印象を持っている。 いま溺れてもがいている人に「なんでお前は泳ぐ練習をしてなかったんだよ、バーカ」というような「アドバイス」が目立ちやすい世界なのだ。 #MeToo運動でも、「自分もセクハラやパワハラをやっていたにもかかわらず、他者のそのような行為

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  • 「何者にもなれない」あなたに読んでみてほしい、「何者かになってしまった人」の10冊 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp これを読みながら、考えていたのです。 僕も「何者にもなれない人間」であることに悩みつつ、その一方で、自分を限界まで追い込むような努力もせずに生きてきて、もう40歳も過ぎてしまった。 以前、こんな文章を書いたことがあります。 fujipon.hatenadiary.com このときの僕は40歳手前くらいだったので、まだ20代前半くらいで「何者にもなれなかった」と嘆いている冒頭の増田さんには、「まだ時間があるじゃないか」と言いたくなるところもあります。 ただ、僕にだって時間はあったし、他の大部分の人だって、そうなのだと思う。 所詮、「みんなが認める『何者か』になれる人」なんて、そんなに大勢はいないのだし、運とか巡りあわせみたいなものもある。 最近、こんなニュースがありました。 www.asahi.com これに対して、ネットの反応をみていると、そのなかに、「

    「何者にもなれない」あなたに読んでみてほしい、「何者かになってしまった人」の10冊 - いつか電池がきれるまで
    nenesan0102
    nenesan0102 2018/02/20
    何者かと言われたら障害者ですと言えるくらいには病弱な自分です。。ちゃんと手帳も持っています。
  • 狭い世界での「権力者によるパワハラ・モラハラ・セクハラの複合攻撃」について - いつか電池がきれるまで

    www.buzzfeed.com lineblog.me note.mu note.mu はあちゅうさんの告発を読んでいるだけで、僕も息をするのが苦しくなってきました。 僕がこれまで体験してきたのは、主にパワハラ、モラハラで、明確なセクハラを受けたことは記憶にないのだけれど。 いまの日では、男性がセクハラを受ける割合は少ないだろうし。 fujipon.hatenadiary.com 電通のコメントなんかは残念極まりないし猛省して今後の対応をすべきだけど、電通とか広告業界関係なしにこういう話ってあちこちにゴロゴロ転がっているので、「これだから電通は~」みたいに電通をスケープゴートにして叩くのは少し違うんじゃないかなーと思った— ヨッピー (@yoppymodel) 2017年12月17日 ヨッピーさんのツイートにもあるように、こういう狭い世界での「権力者によるパワハラ・モラハラ・セクハラの

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  • 「宝石みたいなお菓子」についての覚え書き - いつか電池がきれるまで

    orangestar.hatenadiary.jp 「宝石みたいなお菓子」か…… 僕は大人になってからは、あまりお菓子に縁のない人生だったので、マカロンも「たぶん何度かべたことがあったはず……」というくらいで、とくに印象にも残っていないんですよね。 似たような名前の人が、最近フランスの大統領になったな、とかいう感じです。 でも、子供の頃は近所の駄菓子屋に毎日のように出入りしていたので、「宝石のような」といえば、「宝石箱」ってアイスが昔あったよなあ、と、これを読んで思い出したのです。 宝石箱 (アイスクリーム) - Wikipedia www.youtube.com 売られていたのは1978年から83年だったそうなのですが、このCMを観て「懐かしい!」と思う人とは、しばし語り合えそうです。 そういえば、当時はコーラのヨーヨーもやたらと流行ったよなあ。 あの頃は、なんだかすごくキラキラしすぎ

    「宝石みたいなお菓子」についての覚え書き - いつか電池がきれるまで
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    nenesan0102 2017/10/24
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