2019年にフロリダ州に座礁したクジラは、新種のクジラだった...... Florida Everglades National Park <2019年にフロリダ州で座礁していたクジラが、新種のクジラであったことがわかった......> 2019年1月29日、米フロリダ州エバーグレーズ国立公園で、体長38フィート(約11.5メートル)のオスのクジラが座礁しているのが見つかった。 アメリカ海洋大気庁(NOAA)らの研究チームが分析した結果、メキシコ湾で生息するヒゲクジラ類の新種と同定され、2021年1月10日、海洋哺乳類専門学術雑誌「マリンママルサイエンス」でその研究論文が発表された。 ライス博士にちなんで「ライスクジラ」と名付けられた この新種のクジラは、メキシコ湾にクジラが生息することを1990年代に初めて発見した海洋哺乳動物学者のデール・ライス博士にちなんで「ライスクジラ」と名付けられ