動画を見た後の満足感にはいろいろと要因はあるけれど、その中の一つに情報量があると思う。今行われているMMD杯に上げられている動画はどれも情報量が半端無い。いままでに作られてきた膨大なユーザーモデルや素材がMMDの情報量を源泉だ。 この作品に使われている音楽は、jubeatという音ゲーのものだ。音ゲーの曲というのはどれも2分以内で終わるため、映像を詰め込む器としても曲自体も情報量が足りなさげだ。 それでも満足感を得られるようにする為に、情報の並びを工夫する=構成を練る事になる。やみくもに情報を詰め込むよりは効果的だし、場合によっては情報量(素材)はそれほど用意しなくて済むかもしれない。この作品もきちんと考えられている。そしてニコマスならつかさPが抜群にうまい。 つかさP作品 逆に情報量を減らしてミニマルな表現を試みるアプローチも有りそうに思える。だけどこの方向性は映像の情報を減らしたぶん、音