<前回の「炎上した」コラムは、まだ終わっていなかった。私を中国の工作員と決めつけて批判する人たちがいるが、批判はいずれも、先入観や差別意識、意図的な誤解に基づくものだ> こんにちは、新宿案内人の李小牧です。 先日のコラム「6歳の中国人の日本への難民申請を手伝ったら、炎上した」はたくさんの人に読んでもらった。亡命先のアメリカで、反中国政府のユーチューブ番組を司会している路徳の子供と義母の日本での難民申請を手伝ったらネットで炎上した、という話だったが、この話には続きがある。ネットでの炎上がまだ続いているのだ。 おそらく日本に住んでいる私と同じ元・中国人で現・日本人とみられる匿名のネットユーザーたちが、私の微博やツイッターの中国語の書き込みを日本語に訳して批判し続けている。その内容にあおられた日本人ネットユーザーが、私を中国の工作員だと決めつけて怒っている。 これからその批判に一つ一つ反論する。