解読文(原文) はしか童子(どうし)退治図(たいぢのづ) 第一に忌(いむ)べき事:一 男女交合(なんによこう/\)、一 魚鳥(うほとり)一切、一 酒(さけ)酢(す)、一油気(あぶらけ)一切、一 しん漬(づけ)類 よろしきもの:一 冬瓜(とうぐわ)一 ゆり、一 かんひやう、一 さつまいも、一 黒豆(くろまめ)、一 大麦(おうむぎ)、一 ぜんまい/此外能毒(のうとく)の書(しよ)多(たふ)く出しへて略也 解説 描かれた童子ははしかを患っており、はしか除けに吉は赤色により、赤い袴を身に着けています。周りのはしか除けの擬人化五名も治癒に協力。左上は麦殿大明神? 史料は他のはしか絵、良薬と奇薬など比べ、文字数が極端に少ないのが特徴。子ども向けなのかなとも考えましたが、忌べき事の冒頭が男女交合なので、そんなこともないかと。 それはさておき、私は当史料のいう鳥類をもっぱら鶏と思い込んでいたのですが、鷹場
原文(解読文) 麻疹(はしか)軽(かろ)くする法(ほう) 柊(ひいらき)の葉(は)多羅樹葉(たらしゆよう) 一 節分の夜(よ)門にさしたる柊の葉を三十三軒にて一枚づゝもらひあつめ、せんして、はしかせぬ小児(こども)に呑すべし、かろくしてわさわひなし 多羅樹葉一枚とり、麦殿(むきどの)は生れたまゝに はしかして、かせたるのちは、我みなりけり、といふ歌をかき、はしかせぬ小ともの名と年をかきて川に流すへし、かならすかろく余(よ)病もいてす 毒だて:魚るい、鳥るい、竹の子、きの子るい、あぶらげ、すのもの、めんるい、くだもの、なすび、玉子、そらまめ、なたまめ、梅つけ、粕(かす)つけ、 五十日忌へし、伕(つま)さればよどくいでゝ(二字不明)なる、房事(ほうし)は体いむへし 解説 史料は麻疹軽くする、方法というより「まじない」と言ったところでしょうか。江戸時代の古文書にはおまじないに関するものが存外多く
Ofuda, la collection de Bernard Frank フランク教授のお札データベースへ Présentation de la base ofuda Cette base de données regroupe des amulettes et des talismans figurant des personnages saints et des divinités vénérés dans des temples bouddhiques et des sanctuaires shintô du Japon. Collectivement appelées ofuda, ces images imprimées sur du papier peuvent aussi bien être fixées à une porte ou un pilier, être pos
The locality of “Yashiki-gami" : reconsideration of studying a small shrine
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