2016年もさまざまな話題で盛り上がったお笑い界。オリエンタルラジオによるユニットRADIO FISHの活躍や、世界的スターとなったピコ太郎の登場など、今年の“顔”ともいえる芸人たちの活躍が目立った。明るい話題で芸能界を盛り上げた一方で、ファンに惜しまれながら解散、引退という決断をした芸人たちや、芸人仲間やファンに惜しまれつつ、天国に旅立った芸人たちもいる。お笑い界に訪れたさまざまな“別れ”を紹介する。 1月25日に解散を発表した巨匠は、スクールJCAの17期生同士で2008年に結成。ボケの岡野陽一(35)が風変わりな“おじさん”に扮したコントで人気を集め、14年と15年のTBS系コント日本一決定戦『キングオブコント』で2年連続決勝進出を果たした。岡野はピン芸人として活動を続け、ツッコミの本田和之(29)は芸人を引退する決断を下した。 3月末には、元体操選手のオラキオ(39)と、元自衛隊レ