概要:- 自己紹介:@ryosuzk - いつ行ったか:2015年の夏(5-8月頃) - どこに行ったか:スタンフォード大学 Human-Computer Interactionグループ - 何をやったか:Human-Computer-Interactionに関する研究(CHI’16) - どうやって行ったか:カンファレンスで突撃(コネ無し) 今回は海外留学アドベントカレンダーということで、PhD留学が始まる直前の2015年の夏にスタンフォード大の某研究室でインターンをしたことについて書こうかな、と思いました。 といっても、インターンの経緯的なことは他の方が書いてくれると思いますし、僕のようなペーペーからアドバイスできるようなことはなにもないので、純粋にその時のインターンシップでどういうことを学んだか、どういう知見が得られたか、というのを伝えられたらと思って書きました。海外のインターンに行
20世紀の三大発見とは「アインシュタインの相対性理論、フレミングの抗生物質、ワトソン&クリックのDNA二重らせん構造解明」といわれる。 なるほどアインシュタインは空間・時間の概念を根本的に変えたし、フレミングは長年人類の敵であった感染症を激減させたわけだが、これと並べると「DNAの構造を解明した」というのは異様に地味に見える。そもそも「遺伝子はDNAという物質で出来ている」というのはそれ以前に知られており、ワトソン&クリックはDNA分子の具体的な構造を明らかにしただけである。 なぜ二重らせんという「構造の発見」が偉大なのか。それは、その構造がまさに「なぜ親は子に似るのか」という遺伝現象の根本的な疑問が、構造を見れば分かるというレベルで明確に説明されていたからだ。 そもそも普通の物質は「複製」なんてしない。大気中のCO2がどんどん増えてるのはCO2がCO2を複製してるからではなく、人間がガン
Networking features in Docker for Mac | Docker Documentation コンテナ中で docker.for.mac.localhost というDNS名を使うと、ホストのmacOSに繋がります。 メリークリスマス。 追記(2018/01/06 21:00) Docker 17.12.0から新たに同じ用途の docker.for.mac.host.internal が追加され、今後はこちらが推奨されます。 これはlocalhost のサブドメインを禁止するRFCが提案されていることによります。 謹賀新年。 追記(2018/03/27 11:00) https://docs.docker.com/docker-for-mac/release-notes/#stable-releases-of-2018 Docker 18.03.0からさらに ho
このエントリは OSS紹介 Advent Calendar 2017 - Qiita 16日目の記事です。穴が空いていたので拙作の紹介で穴埋めを。 s32cs という Amazon CloudSearch に対して S3 からのイベントドリブンでドキュメントを投入する Lambda を書いたのでご紹介します。 github.com 3行で Amazon CloudSearch にドキュメントを登録する Lambda を作った アプリケーションからは Fluentd にログを送るだけ Kinesis Firehose + S3 を利用することで、ストリームデータを 一定時間/一定サイズ に区切っての継続的なバッチ処理が容易かつ堅牢に 基礎知識 Amazon CloudSearch は AWS が提供している、フルマネージドな検索エンジンです。ドキュメント数が多くなったりすると勝手にスケール
これは2017年を振り返るエントリーです.少しタイトルは変えてあります. 2017年は消耗の年でした.はっきり言ってそれ以上でもそれ以下でもないのですが,どうして消耗したのか,なぜそう思うのか,これからどうやってやっていくのかなどを真剣に考えることには一定の価値があると思うので書いていきたいと思います. 2017年僕のTwitter等を見てくださっていた方は,私がいまいち何をやっているのかわかっていなかったと思います.実際に,みなさんにお見せすることのできる成果はほとんどありませんでした. TechBooster の記事ぐらいですかね. techbooster.booth.pm では何もせず怠惰な生活を送っていたかというと,そういったわけではないことはご理解いただきたいです.例えば GitHub の Contribution を見てみるとそこそこ真面目に活動していたことがわかると思います*
「ブログの文章や画像をパクったサイトを作られた! しかもググったら私のブログより上に出てくる!」といった話を見聞きするようになった。 細々とブログを運営している私には対岸の火事と思っていたのだが、先日、私のブログもパクリ被害を受けた。そこで泣き寝入りせず、逃げ得させない方針で対抗し、ある程度、成功を収めたので、個人情報などはぼかしつつ、その経験を共有したい。 ———————————————————————————————————— 私がパクリに気付いたのは、外出先で自分の記事を確認しようと、最新の記事タイトルで検索した時のこと。検索一覧で、自分のブログのすぐ下に、見慣れない名前のサイトが現れたのだ。「たまたま同じタイトルの記事を書いた人がいるのかな?」と確認すると、文章も画像も私のブログとまったく同じ。 「パクられてる・・・」 血の気が引いた。パクリサイトを詳しく見ると、なぜか記事の筆者と
こんにちは、技術部のフルタイム Ruby コミッタの遠藤(@mametter)です。メリークリスマス。 本日 Ruby 2.5.0 がリリース予定です。いろいろな改善が含まれています。クックパッドからの主な貢献としては、「trace 命令の削除による高速化」や「分岐・メソッドカバレッジの測定のサポート」などがあります。 ユーザから見える改善はいろいろと記事が出てくると思うので、この記事では、「抽象構文木のメモリ管理のリファクタリング」というあまりユーザから見えない改善を紹介してみます。 概要 Ruby のパーサは、NODE という内部的なオブジェクトで構成された抽象構文木を生成します。2.4 までの NODE は GC に管理される普通のオブジェクトでしたが、2.5 からは GC の外で管理するようになりました。これにより、3 つ嬉しいことがあります。 大きなコードのパースが速くなりました
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