Unity Test Framework および NUnit では、テストコードに付与できるさまざまな属性(attribute)が提供されています。 また拡張ポイントであるインターフェイスを実装することで、プロジェクト独自のカスタム属性を定義してテストコードで使うこともできます。 本記事では、オープンソースの Test Helper パッケージにいくつかの汎用的なカスタム属性を実装するにあたって得た知見を紹介します。 github.com 本記事で紹介するインターフェイスは次の4つです。 先頭から3つが NUnit 由来のもの、最後のひとつが Unity Test Framework 独自のものです。 IApplyToTest IApplyToContext ICommandWrapper(IWrapSetUpTearDown, IWrapTestMethod) IOuterUnityTe