こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。ここしばらくは単行本のゲラをチェックしてました。2年くらい前に書いた原稿も含まれてるので、自分で書いたのに新鮮な気持ちで読めました。 というわけで、すでに書店サイトでは情報が解禁になってますが、久々の新刊が9月発売予定です。 『ヘンなのはどっち? 反社会学2.0――タレント性加害、原作改変問題を見極める』 副題を含めるとやたら長い書名ですが、私の本はワンテーマでなく、いろいろなテーマが盛り込まれてることが多いので、要素を全部書名に入れようとすると長くなってしまうんですよね。 まあでも、最近は長い書名の本が増えてるそうです。もしかしたら、書名にいろんな要素を入れることで検索にひっかかりやすくする狙いがあったりするとか? 版元はさくら舎。論語と孔子の真の姿を歴史的事実から検証した『エライ人にはウソがある』を出した出版社との久しぶりの仕事です。 出版社から