従業員などに、はしかの感染が広がっている関西空港で、8日から空港内で働く人を対象にしたワクチンの接種が始まりました。 このため大阪府は、感染がさらに拡大するのを抑えようと、8日までに300人分のワクチンを確保し、関西空港で働く従業員を対象に接種を始めました。ワクチンの接種は8日と9日の2日間、これまでに感染者が確認された事業所に勤める人や、接客業務にあたる人を優先して進められるほか、今後もワクチンが確保でき次第、順次、接種を呼びかけていくことにしています。また、従業員以外の人に対しても発熱などの症状が出た場合は早めに医療機関に相談するよう呼びかけています。