子どもの人権を侵害する日本における児童ポルノに関する実情について調査を続ける、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウが調査報告書を公表。9月5日に開かれた記者会見の内容を書き起こしました。 表現物に関しては自主規制を行うことが原則記者3:NHKのウチダです。勧告なんですけれども、勧告はもうすでに行っているのか、今後どういうかたちで進めていきたいなと? 伊藤和子氏(以下、伊藤):勧告については、一部警察との対応をしたり、業界団体とはすでに6月、7月と話し合いを続けてまいりまして、一部前進した部分もありますので、部分的には伝えている部分もございます。 これを機にきちんと政府機関、それから国会議員、警察、そして関係機関。そしてインターネット関連のところはまだ私たち対応しておりませんので、まず送って対話を進めるということを今後やっていきたいと思っています。 記者3:年齢確認がすごく難しいというのは本
