オンラインゲームにハマリすぎて、後悔した経験はないだろうか。最近では見知らぬ他人と交流しながら遊べるゲームが増えてきており、もはや現実より「架空のゲーム世界」のほうがよほど面白いし、コミュニケーションの場として機能していると感じる人も多いことだろう。しかし、現実や時間からのむやみな逃避は、ときに悲劇として結末を迎えることがある。たとえば、オンラインゲームに夢中になって、たった13ヶ月しか生きていないわが子を失うことになったり――。 米国CNNやmailOnlineらの報道によると、アメリカ・コロラド州に住む34歳の女性、シャノン・ジョンソンが2011年1月11日、不注意により子どもを死亡させたという児童虐待の罪で逮捕された。彼女はオンラインゲームに没頭するあまり、息子を死なせてしまったのだ。 事件が起こったのは昨年9月20日の朝のこと。シャノンは、食事と遊びを終えた13ヶ月の息子をバスタブ