ライトノベルは中学生の読み物みたいに言う人がいますが、調べてみると、出版社側が中学生を対象読者に入れることってあまりないです。基本的にターゲットは高校生以上としてる場合が多い。つまり、中学生から見るとライトノベルって「お兄さんお姉さんの読む本」、場合によっては「おじさんおばさんの本」となるわけです。 もちろん、時代やレーベルによって狙うターゲットは異なります。それぞれの年代の代表的なレーベルが、その当時どういう年齢層をターゲットにしてたかをざっくり書くと以下の通り。 1980年代 ソノラマ文庫: 高校生 1990年代 富士見ファンタジア文庫: 小学生高学年~高校生 2000年代 電撃文庫: 高校生、大学生 2010年代 なろう系: 30代以上 電撃文庫は、少なくても2000年代の初めの頃には、高校生や大学生をメインターゲットとしてる旨の記載がみつかります。最近のなろう系、特に四六版などの単