時期外れの話題だが、大学の学期末レポートを読んで気になったこと。 地方の芸術系大学の1年生中心の一般教養のレポート。最近目につき出したのは、以下のようなフレーズ(今期の例)。 ・わくわくが止まらない。 ・精一杯の私で応える。 ・好きを追求していく。 別に違和感を覚えない人もいると思う。でも個人的には、声に出して読みたくない日本語だ。専門学校かどこかのCMの安易なフレーズみたいで、モヤモヤする。 twitterやブログならともかくとして、レポートなら普通は、 ・わくわくする気持ちが溢れて止められない。 ・自分の力を精一杯尽くして応える。 ・自分の好きなもの、ことを追求していく。または、「これが好き」という自分の気持ちに拘っていく。 という具合に文節化して書く。レポート説明の時も、崩しや省略は極力使うな、硬くてもきちんと書けと言っている。しかし、これまで文章訓練などほぼしていない上、整った硬い