最も自由で、堕落していて、それでいて悩みは多く、漠然とした希望と不安を持ちながら毎日を過ごす大学時代。いやいや高校だ、という人もいるかもしれないけど、やっぱり僕はこの時代が一番青春だった気がする。 もしかしたら、青春といえばなんとなく大都会ではない気がするから東京の大学に行った人は高校時代の方が青春だって思うのかも。 ある日は、授業にも行かず、気の向くままに自転車を飛ばしてお気に入りの公園やカフェを見つけたり。 またある日は目覚めたら夕方、目覚めたら彼女がちょうど授業から帰って来た所で、今日も学校行かなかったの?なんて聞かれながらボーッとして、彼女の作ってくれた晩ごはんを食べて、昨日借りたのに見れなかったDVD一緒に見る。彼女が選んだミニシアターの映画を見おわった余韻からのセックス。気がつけば深夜1時。なんとなくバイクでどっか行くかってなって、秋のバイクはもう寒いからって厚着して夜景鑑賞に