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ブックマーク / jp.ign.com (9)

  • 『Apex Legends』の「能力主義」に対する批判――競技性の低いゲームがランク制度を採用するとき

    ここ1週間ほど『Apex Legends』をプレイしている。人として大切なものをはるか昔に忘れたパスファインダーで縦横無尽にマップを駆け巡り、1v3を仕掛けて勝てるのはシルバーまでで、とうとうゴールドからスタックするようになり、ともにプレイしている友人たちのねばり強い説得に折れて、ジブラルタルに転向した。のべ15時間ほどプレイしてプラチナまで上がったが、あとはグラインド――堅実なプレイを固持してRNG(ランダム生成)の神に供物を捧げる行為――を続ければ、マスターくらいまでは上がると思う。どうすればランクが上がるのかは、わかっているからだ。 このゲームの戦闘は、抜群に面白い。すべての武器の使用感が洗練されていて、それぞれに強みがあり、理想的な地形や交戦距離に武器の特性がぴたりとはまったときなどには、こたえがたい快感をもたらしてくれる。キルタイムの長さとキャラクタースプライトの移動の速さが、空

    『Apex Legends』の「能力主義」に対する批判――競技性の低いゲームがランク制度を採用するとき
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    peroon 2022/01/04
    なんでこんなにポエミーになってしまうのか。文字数で報酬が決まっているのかな
  • ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー

    ああ、2006年当時にニンテンドーDSで『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を遊んだ人ががうらやましい。「このゲームがはじめてのポケモンだった」なんて人に対しては、もはや嫉妬すら覚える。 なぜなら、2021年11月19日に発売された 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(以下、「ポケモンBDSP」)を楽しむには、ノスタルジアが必須だからだ。 いや、もっと正確にいうのであれば、原作を懐かしむ気持ちがなければ「ポケモンBDSP」は遊ばなくてもよいといえるだろう。なぜなら、作の長所はそれしかないからである。 グラフィックから見る「原作尊重リメイクの失敗」 前述のように、「ポケモンBDSP」は15年前に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク作である。開発はイルカが担当しており、つまり「ポケットモンスター」編シリーズにおいて珍しく

    ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー
    peroon
    peroon 2021/11/27
    ゲーフリじゃないんだ
  • 宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー

    32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮茂さんが20

    宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー
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    peroon 2021/04/17
    “小規模なプロジェクトと大規模なプロジェクトを上手く交互に担当させてあげたいな、と感じていました”
  • 中国全国で映画『モンスターハンター』公開中止!原因は人種差別表現?

    映画『モンスターハンター』は中国で12月4日に公開されたばかりだが、その直後に全国で上映が中止された。原因は作品内の人種差別的なセリフに起因しているようだ。 ゲームシリーズ「モンスターハンター」は中国でも非常に人気の高いフランチャイズで、その映画版も注目を浴びた。映画『モンスターハンター』の全米公開が12月25日で、日では2021年3月に封切されるが、12月4日にリリースされた中国は世界で最も作の上映が早い国の1つである。 ところが、公開翌日の12月5日から、全国での上映が中止された。中国映画館などで掲示されている作のポスターは「管理当局からの通知を受け、12月5日より映画『モンスターハンター』は公開中止になります。すでに販売されたチケットは払い戻しとなります。再公開の日程につきましては、後日お知らせ致します。ご迷惑をお掛けしたことをお詫びすると共に、ご理解頂けますようお願い致しま

    中国全国で映画『モンスターハンター』公開中止!原因は人種差別表現?
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    peroon 2020/12/06
    カプコンも当然チェックしてるでしょう。チェックミスの責任もある / 気になってたけど見なくていいや
  • 任天堂がモバイルゲーム事業から手を引き始めていると報道

    Bloombergの報道では、任天堂のモバイルゲーム事業の業績は期待外れなものとなっている。『あつまれどうぶつの森』(このゲームは任天堂の株価が過去12年間で最高水準となった理由の1つでもある)といったタイトルが大きな成功を収めてからは、自社のゲーム機であるSwtich向けのゲーム開発に専念する方針を取り始めたようだ。 アナリストのSerkan Totoは、「『マリオカートツアー』が2019年秋にリリースされて以来、任天堂のモバイルゲームの供給は途絶えています」とBloombergで伝えた。Switchの大成功によって、任天堂がモバイルゲーム市場で成功する必要性は薄まり、そのことを要求される圧力も減ったとアナリストは付け加えた。 過去に任天堂は、『マリオカートツアー』、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』といった現在売り出しているモバイル向けゲームに専念すると語っていた。任天堂がモバイルゲー

    任天堂がモバイルゲーム事業から手を引き始めていると報道
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    peroon 2020/06/24
    任天堂以外もでは?
  • ゲームエンジンの成功例とは!? MGSVのFox、UbiのAnvilなど、多数のエンジン開発に関わってきたエンジニアがCEDEC 2017で語る

    いかに効率よく新しいエンジンを開発するのかについて、技術的なコツはもちろん、マーセロンは独自のゲーム開発哲学も紹介した。同氏の思想の中心にあるのはチームメンバーにエンジンの「アイディア」を伝えるよりも前に最終的な「目的」を伝えるということだ。新しいエンジンを作るにあたり、チーム全体にその理由を理解させてはじめてスムーズな開発フローを構築できるからだ。 筆者が特に興味深く思ったのは、オンラインゲームにおけるチーターの対処法についての考え方だった。一般的に、オンラインゲーム用の開発エンジンはチーターを排除しようとするが、マーセロン氏はチーターをバンすることに対しては反対だという。すべてのプレイヤーにゲームを楽しんでほしいので、チートする人同士が自動的に組まれるシステムにすれば良いというのがマーセロンの考えだ。チーターを検出しなければならないのが同じでも、その対処法は通常と大きく異なるわけだ。

    ゲームエンジンの成功例とは!? MGSVのFox、UbiのAnvilなど、多数のエンジン開発に関わってきたエンジニアがCEDEC 2017で語る
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    peroon 2018/08/17
    “小島秀夫監督の退社に伴って多くのキーメンバーがコナミを離れていなければもっと有効活用できていたはずだ”
  • 「ゼルダの伝説 BotW」、ハイラルの実在感を高めるためのサウンドデザイン

    両氏はまず、同作で使用されている音源を「オープンエアーサウンド」と定義し、その要は「環境音」であると語った。同作の環境音は、画面に映し出されているものにとどまらず、目に見えない要素をも表現するものだ。たとえば、風の音、鳥の鳴き声、川の流れなどである。視界の外にあるこういった要素を追求することで、世界観の強化が行われているという。 たとえば、グラフィックで描かれることのない虫の鳴き声は、主人公リンクを中心にhex座標を展開することで立体感を表現した。同じ方向に重複した音源のうち、ひとつを進行方向の背後に回すことで、うしろに向かって追い越していくような効果を実現。あるいは鳥の鳴き声は、葉が茂っている木の上に仮想音源を置くことで、音響の位置のリアリティを追求した。 風の概念も重要な要素だ。風の強さに合わせて、3種類の周波数別の音源が使用されている。草木などのオブジェクトが存在すれば、それらの位置

    「ゼルダの伝説 BotW」、ハイラルの実在感を高めるためのサウンドデザイン
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    peroon 2017/09/03
    “サンドエンジニアたちは、完成していくゲームをテストプレイして、自発的に音の素材を作成していくのだという”
  • 「スプラトゥーン2」レビュー

    Nintendo Switchが発表された際、「スプラトゥーン」の新たなタイトルが登場すると映像で明らかになった。このころタイトルや詳細などは発表されておらず、私はてっきりアップグレード版が登場するのだと思っていた。しかしその後に発表されたのは「スプラトゥーン2」、新作だったのである。 「スプラトゥーン2」は、簡単に言えば前作の要素をさらにパワーアップさせた対戦アクションゲームだ。インクリング(イカ)と呼ばれる生物たちがインクを塗り合う4対4のバトルを繰り広げるという基は変わらない。そしてどのように進歩したかを書くと、前作に比べるとここが良くなっただの前は不満だったここが改善されただの、とにかく比較して良くなったことばかりを書くことになる。いや、そうなってしまうのだ。 そうなると「やはりアップグレード版では?」と思う人もいるかもしれないが、それは違う。「スプラトゥーン2」は確かに前作とコ

    「スプラトゥーン2」レビュー
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    peroon 2017/07/25
    復活時間の仕様、そうなんだ
  • 「サマーレッスン: 宮本ひかり セブンデイズルーム」レビュー

    最初は「サマーレッスン: 宮ひかり セブンデイズルーム」(サマーレッスン)のレビューを宮ひかりに宛てた手紙として書くつもりだった。だが、2周してもまだ彼女に手紙を書けるほどの間柄になっていない。そもそも、彼女は当の女の子ではない。わかりきったことだが、わかってしまったらこの体験は成立しない。 僕が一週間という短い間、彼女の家庭教師に任命されたのがついこの間のように思える(これ、皮肉)。だが、僕を雇った宮ひかりの父親に当たるバンダイナムコの原田勝弘さんは、僕が気で授業することを最初から期待していなかったように思う。宮ひかり人でさえ、僕が所詮は下心だけでやってきたと思っているみたいだった。下心は確かにあった。だが、彼女と過ごした時間を通して、(少なくとも知的な意味では)僕の下心が満たされなかっただけでなく、それ以外の収穫もなかった。彼女と接するのが退屈だったのもあるが、あまりにも

    「サマーレッスン: 宮本ひかり セブンデイズルーム」レビュー
    peroon
    peroon 2016/10/15
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