私は過去に執筆活動をしていたことがある。 少年が好きすぎて、少年の為に、少年向けを描こう! と決意し、少年向けのライトノベルを志したことがあった。数々の賞に出しては撃沈し、最終に残っても受賞することは出来ず、その執筆活動に幕を閉じた。 そんな少年向けを執筆していたもう一つの理由に「逆ハーレムよりもハーレムが好き」という理由があった。 複数人のイケメンに女性が言い寄られる逆ハーレム状態というのに、当時の私は全く興味がなかった。イケメンに言い寄られる女を見て、何が面白いのかと。 一方、ハーレムはいい。 モテない、冴えない、童貞の少年が美少女達に言い寄られることによって、モテ
