piatdeisuiのブックマーク (5)

  • 久しぶりの故郷 - 糸が切れた凧の毎日

    出張で久しぶりに故郷に静岡に行った。 故郷の静岡を離れたときの風景は、未だに瞼に焼き付いている。 35年前の寒い1月末の冬のことである。 用宗港に近い会社の寮から、自分で借りたバンに少ない荷物を詰めていた。 同期の社員が荷物を積むのを手伝ってくれた。 寒い朝で空気が澄んでいた。 東名高速道路を走っていると、富士山が手の届くような距離でくっきり見えた。 これで故郷を離れると思うと、涙がとめどもなく出てきた。 涙を拭いながら車を運転していた。 「富士山=故郷」のイメージは私の中には残っている。 新幹線はいつも右側の席に座るようにしている。 それは、富士山が見えるから。 今回は、富士山が雲でまったく見えなかったが、 私の頭の中では、35年前の富士山が見えていた。 それを思い出すと62歳の男でも涙が出てくる。 たまに、ふと考えることがある。 あのときに会社を辞めなかったら、叔父の会社だったので社長

    久しぶりの故郷 - 糸が切れた凧の毎日
  • 5月6日 信じること - HONEST

    月曜日、 僕は、どちらかというとインドア派で、外でスポーツをするよりも、室内で絵を描いたり、ピアノを弾いたりすることが好きな子供だった。 そんな僕が、ものすごくスポーツに影響された経験がある。それが、2008年の北京五輪である。この年の8月、僕は人生で初めての受験というものにぶち当たっていた。 家計的にも余裕がなく塾にも行けなかった僕は、参考書を買ってもらって、とにかく自力で勉強をした。吹奏楽部は、他の運動部よりも引退が遅く、8月のお盆のタイミングから受験生になった僕は、とにかく焦りに焦っていた。 もちろん全然勉強が出来ない。偏差値が上がらない。そんな中で、テレビから漏れてきた音が、北京五輪の実況中継と、ゆずの栄光の架け橋である。当時はYouTubeがまだそこまで普及しておらず、映像を見る術はなかったのだけれど、吹奏楽部だったこともあって、ipodみたいな音楽機器は割とちゃんとしたものを揃

    5月6日 信じること - HONEST
  • 365日サンタ - 静寂の中で暮らしたい

    ブックサンタが話題になっている。 ブックサンタ自体は私も知っているし、取り組み自体はいいと思うし、子供たちにプレゼントする企画には私も違うところで何度か参加している。 ただよくよく要項を見たらあれはだめ、これはダメが多かったりしてなんやねんと思ったりすることがある。 そもそも乱雑派の私からすればよくわからん実用書でも受ける予定のない大学の赤でも図鑑でも漫画でもなんでもええやん、むしろなんでもあるから楽しいじゃんと思うし、あげるくらいならAmazonの読み放題契約したタブレット配布して一年分通信費払ってあげたらいいんじゃないかな、、と思うのである。 で、そもそも私も貧しくて欲しいものもらえなかったことなんかたくさんあるのだけど、今は誰かに何かプレゼントするならなにか自分で創作したりして頑張ってる人たちに300円くらい配りたいよねと思う。noteで別名でやってた頃、この記事の作者すごく

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  • 山手線で酔っぱらいを助けた - 深夜ファミレス記録

    きょうは上野で焼肉をべた。 おれ(ともう一人の同僚)のミニ送別会であり、花束をいただいたりなどした。 そんで、さっき帰りの山手線に乗ったら、大学生くらいの若者がふらふらと立っていた。が、ふらふらしすぎてiPhoneを床に落としていたので「ヤバそうだなー」と思っていた。 日暮里あたりから若者は座り込み始め、 駒込の頃には意識もなくなったようで、ドアにもたれかかって座り、完全に寝ていた。 「ドア開いたらあぶないなー」と思ったが、周りの人もじろじろ見るばかりだし、座っている人も席を譲ろうとしない。 でもこのままだと何があるかわからんし、少なくとも目の前のiPhoneは盗まれるだろうなと思った。声をかけようと思ったがタイミングが見つからなかった。 大塚駅。 いよいよ座ってもいられなくなり、床にうつぶせで寝始めた。スマホも荷物もかばんからぶちまけられていたので、「こりゃだめだー」と思い、荷物を集め

    山手線で酔っぱらいを助けた - 深夜ファミレス記録
  • 「これのスペシャリストとして食っていくんだ」は難しい 技術革新スピードが速い時代に大事な“キャリアの鍛え方”

    技育祭は「技術者を育てる」ことを目的としたエンジニアを目指す学生のための日最大のオンラインカンファレンスです。「技育祭2023【春】」に登壇したのは、フューチャー株式会社・執行役員の宮原洋祐氏。自身の経験から、技術革新スピードが速い時代における、お勧めのキャリア戦略について話しました。全4回。3回目は、技術革新スピードが速い時代のキャリア戦略において大事なことについて。前回はこちら。 人生2周目で考えたこと 宮原洋祐氏:では、次です。人生2周目に入って「どうしようかな」と思うわけです。今日の前の講演もそうだったのかな。ChatGPTってやはり驚きですよね。(スライドを示して)2022年11月に発表されて、これはDXについてChatGPTに聞いたものなのですが、それらしいことが返ってくる。ちょっと間違っているところもありますが、それなりの精度があって、革新的だなぁと思います。 ちょっと振り

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