かき氷 イチゴミルク・あずきミルク・宇治金時 7月6日の昼餉(ランチ)は、5丁目の山口家へ。日曜日の昼時の山口家と言えば、ウイークデイの200%増しで混んでいるのだが、この日は、運良く待たずに座ることができた。 あたしは浅草最強の冷やし中華を食べる。それは何時ものように完璧であった。しかしこの日の目的は冷やし中華ではなく、じつはかき氷なのである。 もう、蒸し暑くて、何かがないと、やっていられないのだわ。あたしは前夜、「明日はかき氷を食うぞ!」とわけの分からない宣言をしていたのだ。 しかし満席の山口家、だれもかき氷を食べていないのが不気味であった。皆さん、冷やし中華とか、中華そばを食べておられる。一瞬、氷がなくなったのか、と心配がよぎる。 前菜の冷やし中華を食べ終わる頃、徐にかき氷をオーダーする。あたしはイチゴミルク(450円)である。それは待たずにやってくる快速の解釈だ。厨房の奥辺りで、ガ