2019年12月14日のブックマーク (3件)

  • 【うつ病】について学び直す - 予防医療のランダム・ウォーカー

    精神疾患は多岐に渡りますが、統合失調症うつ病、不安症、不眠症、強迫症など症状からある程度分類されています。 内科の病気はある程度理論が確立した分野であるため、知識を持つのは比較的容易ですが、精神疾患はその点非常に捉えどころが難しいと感じてしまいます。 うつ病は、気分・感情の障害で、気分が落ち込む、悲観的気分になる、気力低下、疲れやすい、などの変化を伴って、社会生活に支障をきたした状態です。 睡眠障害、思考力低下、死にたい気持ちになる、などの症状も出ます。 うつ病の典型例は、こんなかんじになります。 40歳、会社員。職場の異動に伴い管理職となった。 ほかの部署と売上を競うような立場になり、多忙かつ不眠傾向となった。 徐々に欲も低下し、絶望的な考えが浮かぶようになり、趣味の時間もたのしく感じられないようになった。 うつ病に対する治療薬は、脳内のセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンといった

    【うつ病】について学び直す - 予防医療のランダム・ウォーカー
    pkshr955
    pkshr955 2019/12/14
    初期段階の症状が睡眠障害とは、意外でした。そうなると、急にとても身近な疾患に感じられました
  • 心臓弁膜症を注意喚起するCMが最近やたらと多い理由 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    心臓弁膜症かも?というテレビCMが、この数年流されるようになったのをご存知でしょうか。 いままで誰も言い出さなかったことを急に言うようになったのか、その理由を一部の医師はおそらく気がついています。 いま、心臓病の世界では、世の流れとして、大きな問題は心不全のパンデミックです。 にもかかわらず、なぜ心不全ではなく、心臓弁膜症がクローズアップされ、広告費をかけているのでしょうか。 ここには、確実にビジネスの匂いがします。 最近、海外からカテーテルで心臓弁膜症を治療できるものが次々と日に導入されています。 心臓弁膜症は超高齢者の病気であることがほとんどで、いままではオペで心臓を開けて、壊れた心臓の弁を修復するしかなく、その手術に耐えられない方は治療を受けることができませんでした。 しかし、このカテーテル治療でいままで治療が受けられなかった超高年齢層にまで治療の幅が広がっています。 この市場をし

    心臓弁膜症を注意喚起するCMが最近やたらと多い理由 - 予防医療のランダム・ウォーカー
    pkshr955
    pkshr955 2019/12/14
    疑問に感じていましたが、ここまでの高額医療を受けて、天命に逆らってまで生きたい(生かしたい)と思うものなのでしょうか…人の寿命とはなんだろうと思ってしまいます
  • なんでも診れる医師はもう存在しえない - 予防医療のランダム・ウォーカー

    クリニックという医療の最前線で日々過ごしている立場から、未来のクリニックはこうなる、という予測をしてみたいと思います。 今回の内容は科学的根拠に基づく内容ではありませんので、様々な予想があって当たり前で、みなさまの予想も聞かせて頂けますと大変勉強になります。 未来のクリニックはこうあるべき、という自分なりの思いも少し書いていきます。 昔はひとりの医師がなんでも診るというのが常識で、例えば内科医が内科以外に小児科も診る、整形外科医が内科を診る、心臓外科医が内科でクリニックを開業する、などが当たり前でした。 内科には大きく分けて、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、血液内科、内分泌内科、膠原病内科、脳神経内科といったように細かく分かれています。 呼吸器内科は肺炎、肺がんなど 循環器内科は高血圧、コレステロール異常、心筋梗塞、狭心症、心不全、心房細動など 消化器内科は肝臓、胆嚢、すい臓

    なんでも診れる医師はもう存在しえない - 予防医療のランダム・ウォーカー
    pkshr955
    pkshr955 2019/12/14
    細分化されて受診すべき科がはっきりすれば、診察室での待ち時間の短縮にも繋がるかもしれないなぁと思いました